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2015 1/16の拝観報告7 最終(千本ゑんま堂)


写真は、本堂

六道珍皇寺を出て、東大路通→今出川通で新町通のコインパーキングに駐車して、俵屋吉富へ。
京の冬の旅の接待所といえば、ココでしょう。
間違いなく1番値打ちがあります。
しかし車で来ているので、コインパーキング代が・・・。
これは結局お得なのかとあんとんさまと笑っていました(笑)。

そしてひと休みした後、今出川通→千本通と進みやってきたのが、千本ゑんま堂こと引接寺です。

1/16は初ゑんま。
毎月16日は本尊のゑんま像公開ということで来ました。

しかし通常から有料で内陣での本尊拝観をされているので、この日の特異性はなんなのかと思っていました。
今回その疑問が解けました。

要するに通常本尊のゑんま像のお厨子は閉まっていて、目の部分ぐらいしか見えない。
この日は終日お厨子が開いているので、内陣の外からでもゑんま像が見えるのです。

ただし普通の日でも有料の内陣での本尊拝観をお願いすると「お厨子を開けて下さる」ので、16日にどれだけの特異性を見出せるかは難しいのではないでしょうか(笑)。

しかしなかなか立派なゑんま像ですので、見応えはあります。
たまたまですが、六道珍皇寺と”ゑんまつながり”になりました(笑)。

この日はこれで終了し、帰宅しました。

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善導寺


写真は、本堂と善導寺型灯籠

善導寺は二条木屋町の突き当りにある浄土宗寺院で、境内にある2基の灯籠が有名です。

アクセス
地下鉄東西線の京都市役所前で下車し、2番出口から出て直進します。
最初の交差点、木屋町通へ左折します。
約200m進むと二条通でT字路になります。
この突き当りの竜宮門が善導寺です。

竜宮門をくぐると、左手前方に本堂、その左に庫裏、左手手前奥にお寺でされているエステの入口があります。
門を入って正面が小さな庭園になっており、ここに善導寺型灯籠があります。
火袋には茶碗、柄杓や五徳などが彫られています。
またこの灯籠の背後には2基の宝篋印塔もあります。
本堂の左前には三尊石仏があります。
清凉寺式の釈迦如来像が彫られています。

エステサロン
お寺では女性限定、完全予約制でエステサロンをされています。
エステ後には希望があれば、本堂や書院案内もされています(かつては本堂や書院の案内だけもされておられたそうですが、諸事情で今はお断りされています)。
エステは1万円ぐらいから2万円で、時間は90分前後だそうです。
エステ後の案内に同行させて頂きました。

庫裏から中に入ります。
廊下を進むと、右手が本堂、真っ直ぐ先が書院になります。
書院の庭園は苔のきれいな庭園です。
左手のお社をまわり込んで石畳の散策路があります。
右手にくると枯山水のように立岩で滝を表した石の池があり、これに架かる石橋までが現世、渡ると来世を表しているそうです。
またこの庭園の隅に灯籠の六地蔵石幢があります。
六角形で白大理石製、火袋には2躯の地蔵菩薩が彫られています。

次は本堂へ。
内陣には本尊の阿弥陀如来像と観音、勢至菩薩がお祀りされています。
また本堂の左右にはかつてあった塔頭の摂政院、宝昌院と清香院の本尊の阿弥陀如来像がお祀りされていました。

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