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平等寺2 特別拝観


写真は、本堂左手にある観音堂

2012年「京の冬の旅」、2015年秋の非公開文化財特別公開で公開がありました。
門前で拝観料600円を納めます。
正面に本堂があり、右手に宝物庫があります。

まず本堂に上がります。
本堂左手には、開基の橘行平坐像や聖観音菩薩像がお祀りされています。
この聖観音菩薩像は、三十三間堂の仏像の試作品とも云われているそうです。
本堂正面の厨子内には本来、本尊の薬師如来立像があるのですが、現在は収蔵庫に安置されています。
周囲には脇侍の日光月光菩薩像や、十二神将像がお祀りされています。
さらに本堂右手には不動明王像や愛染明王像、高倉天皇が寵愛した小督局の琴、硯箱に小督局の毛髪を織り込んだ云われる光明真言が展示されていました。

最後に門の右手にある宝物庫に入ります。
ここにあの重要文化財の“薬師如来立像”がお祀りされています。
薬師如来立像は厨子と一体になっており、厨子の後ろには滑車が付き引っ張れるようになっています。
これを使用して昔はいざという時は、本堂の厨子から素早く降ろして避難していたそうです。
またその際に御像が中で揺れて頭部が破損しないように、頭頂部に小さな座布団を被っておられます。

その他に清凉寺式釈迦如来像と如意輪観音坐像も公開され、共に重要文化財です。
さらに左手には呉織神像と漢織神像もお祀りされていました。

2015年の秋の非公開文化財特別公開では、本堂裏 須弥壇背後にある鈴木松年らによる仁王像も公開されました。

また2014年の2/15、2/16、2/22、2/23の10:00~14:00まで涅槃図が公開されました。
実際は9:00過ぎにお邪魔しても見せて頂けました。
大抵は右上におられる摩耶夫人が、左上におられたのが印象的でした。

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妙心寺12 特別拝観7 三門(太秦・花園散策17)


写真は、三門

一直線に並ぶ勅使門と仏殿の間にあります(簡易地図)。

2012年や2015年の「京の冬の旅」で公開がありました。
通常は公開していませんが、毎年6/18の午前中に行われる山門懺法(さんもんせんぽう)という法要の際は登れます。
拝観料は600円です。
領内の大きな通路のある東側から登ります。
急な階段を登って楼上に上がります。

楼内は極彩色で通常は釈迦如来がお祀りされていることが多いですが、ここの正面には観音菩薩がお祀りされています。
その左手には月蓋童子、右手には善財童子がお祀りされています。
そしてそれらのさらに外には、他の三門と同様に十六羅漢像があります。
天井には龍や天女が描かれています。
龍が描いてあるのは、龍が水の神とされているので防火祈願のためです。

楼内を出て、外周を1周します。
降りるのは反対の西側の階段からです。

山門懺法
6/18の午前中に山門楼上で法要が行われます。
その際9:00~10:30まで、楼上に登れます。
拝観料は300円。
三門正面に向かって左手から、10分毎に20名ずつ登ります。
三門の表側の通路を歩きます。
裏側半分は通れません。
楼上の内部では法要をしておられます。
そして反対側の階段から下に降ります。




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平等寺1 アクセス、通常拝観


写真は、門前と本堂

大まかには四条烏丸と烏丸五条の間にあります。
地下鉄烏丸線の5番出入口から地上に出て、左折します。
烏丸通に沿って進み、仏光寺通と高辻通を過ぎたすぐの交差点を左折します。
道の両端にある石灯籠が目印です。
この時点で右手前方に平等寺は見えています。
右クランクに進んだ左手が正面です。
ちなみにこの平等寺の正面につきあたる道が”不明門通(あけずどおり)”といいます。
これはその昔、この平等寺の正門が常に閉まっていたからです。

普段から本堂の前からのお参りは可能ですが、そこまでです。
境内自体は決して大きくはないです。
境内の正面に本堂、右手には宝物庫、左手には手前から観音堂、歓喜天堂、地蔵堂、十九所権現があります。
観音堂には如意輪観音像や洛陽33か所観音霊場の十一面観音像などがお祀りされています。

日本3如来の1つに数えられる本尊の薬師如来立像は、この宝物庫内にありますが通常は非公開です。。
日本3如来の後2つは、嵯峨釈迦堂(清凉寺)の釈迦如来像と信濃善光寺の阿弥陀如来像です。

また本堂の左手には弁財天、毘沙門天と大黒天像が、右手には地蔵菩薩像と弘法大師像がお祀りされています。

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なおすけさまの日程案

臨時の掲載です。

「2日間で掲載のすべてに行ければOKの前提」で、日程をかなりいじってみました。
個別の事情で無理なら勝手なことをしてゴメンナサイ。

御相談の概要は
「土曜は、9時過ぎに着いて宿に荷物を預けたら(八条口)、東福寺(三門、龍吟庵)→泉涌寺(雲龍院)→長楽寺→長講堂→平等寺→(相国寺)大光明寺。
日曜は妙心寺三点セット(笑)→訳あって八坂神社
と回る予定」
です。

では僕からの提案です。
バスはいつものように1時間に3本以下の路線は計算外です。

1/28(土)
JR嵯峨野線で京都駅~花園駅(SUICA使用)→妙心寺の3つJR嵯峨野線で花園駅~京都駅→ここらで昼食か→JR奈良線で京都駅~東福寺駅(SUICA使用で前から3両目の1番後で下車)→東福寺の三門龍吟庵近道で→泉涌寺 雲龍院→東福寺駅に戻り→京阪電車で東福寺駅~清水五条駅(スルッと関西使用)→長講堂→市バス205系統で河原町正面~京都駅(スルッと関西使用)→ホテルへ。

1/29(日)
ホテルから地下鉄烏丸線で京都駅~今出川駅下車(スルッと関西使用で後から7つ目で下車)→相国寺 大光明寺→地下鉄烏丸線で今出川駅~四条駅(スルッと関西使用で前から7つ目で下車)→平等寺→市バス201系統or207系統で四条烏丸~祇園か阪急電車で烏丸駅~河原町駅+徒歩(祇園散策23)→ここらで昼食か→八坂神社長楽寺→市バス206系統で祇園~京都駅

平等寺の後は市バス5系統で烏丸松原~四条烏丸(1停留所)→市バス201系統or207系統で四条烏丸~祇園にして、帰りの京都駅までのバスと併せて3回利用で1日乗車券もありですが、四条烏丸でのバスの乗り換えがちょっと面倒(ややこしい)かもしれません。

これでどうでしょうか。
少なくとも長楽寺は八坂神社と同時がいいでしょう。

1月のアンケートを実施中です。
「京の冬の旅」は3月までありますが、アンケートは1月で終わります!
今のうちに!?アンケートへ是非ご参加を!!!

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俵屋吉富の雲龍


写真は、“京の冬の旅”のスタンプラリーで頂ける雲龍

俵屋吉富といえば、雲龍ですね。
うちにもよくあります。
京都市内はもちろん、全国のデパートにも出店されているのでそうも珍しくないでしょうか。

お抹茶に非常によく合う御菓子です。
また雲龍には“白”や“抹茶”などもあるので是非お試しあれ。

本店は室町通の上立売を上がったところですので、探さないとわかりません。
ここが分かりやすいように!?烏丸通まで出てきたのが、烏丸店です。
いずれにせよ相国寺の近くです。

普通の雲龍は1棹1365円、半棹735円です。

“京の夏(冬)の旅”のスタンプラリーでハンコを3つ集めると、写真のようにお抹茶と雲龍が烏丸店で頂けます。
ここはお得だと思います。

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市比賣神社


写真は、門前

市比賣神社(いちひめじんじゃ)は、河原町五条を下がったあたりにあります。
河原町五条の交差点を南下すると、最初にある押しボタン信号の交差点を右折します。
ここには「市比賣神社」としつこく書いてあるので大丈夫でしょう。

右折してすぐの左手に、マンションに埋もれるかのように「市比賣神社」があります。

ここの御祭神は5人とも女性の神様なので、女人守護から女人厄除けとして有名です。
また、平安時代は市場の中にあったため、市場の神様としても有名です。
京都中央卸売市場には、分社の「市姫神社」がお祀りされています。

まず、右手に社務所があり、左手には手水舎があります。
正面の鳥居の右手に本殿があります。
左手はさらに奥に続きます。

稲荷神社と「天の真名井(あめのまない)」という名水があります。
またカード塚もあります。使わなくなったカードを成仏させます(笑)。
ここだけ現代的です。

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2012 1/7の拝観8 最終(大橋家庭園)


写真は、庭園内部

長講堂から河原町通へ出て、七条通を左折します。
川端七条で七条西駐輪場に駐輪し、京阪七条駅から京阪電車に乗ります。
伏見稲荷駅で下車し、この日の予約参観である大橋家庭園へ向かいました。

個人所有の庭園で、参観するには電話での事前予約が必要です。
巨大ではないですが、面白い庭園でした。
世間で“水琴窟”が有名になる(昭和60年代)遥か前の大正時代から水琴窟があったことで有名です。
勿論今でもきれいな音がします。

詳細は「伏見散策」に掲載します。

管理者のおじいさまが非常にいい方で、楽しいお話ができ1時間もいました。

これで1/7の拝観は終了です。

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長講堂


写真は、本堂(左)と御影殿(右)。

大まかには河原町五条にあります。
河原町五条の交差点の1本西の富小路通を南に進みます。
途中の右手に“世継地蔵”の上徳寺を通過し、五条通から約250mの左手に長講堂があります。

普段は非公開ですが、電話で予約をしておくと本堂は拝観できます。
また4/13の法皇忌法要の際は、御影殿の尊像が公開されます。
2012年「京の冬の旅」で公開がありました。
門前で拝観料600円を納めます。

前庭を挟んで左手に書院、正面に本堂、右手に御影殿があります。
まず書院に入ります。
書院は阪神大震災で大きなダメージを受け、再建されているのできれいです。
上段の間の正面に後白河法皇御真影の軸があります。
しかしこれは複製で、本物は50年に1度だけ宮内庁からの使者により開廟されます。
前回が平成3年だったので、次回は2041年です。
また後白河法皇直筆の過去現在牒もガラスケースに入って公開されていました。
書院の前庭は苔のきれいな枯山水庭園です。

次に隣の本堂に入ります。
本堂には本尊の阿弥陀三尊像がお祀りされています。
内陣の天井は見事な二重折り上げ小組み格天井です。
さらに左手に聖徳太子立像、右手に善導大師、法然上人立像が展示されていました。

さらに隣の御影殿へ移動します。
ここには重要文化財の後白河法皇坐像がお祀りされています。
この右手に後白河法皇御真影の本物が箱に入った状態で封印されています。

後は元に戻って終了です。

後白河法皇忌
4/13の14:00~15:30に開催されます。
表門を入った左で13:00頃から受付開始。
志納袋を渡されるので、氏名を書いて1,000円以上志納し、左手の書院に入ります。
玄関を入って右手が書院で手前に10畳間2つ、奥の7.5畳が上段の間です。
14:00になると本堂に呼ばれます。
本堂からまずは和尚さんたちが外に出て御影殿に正面から入ります。
そして今度は内廊下から本堂に複製の後白河法皇御真影の掛け軸を持って戻って来られます。
内陣前の左手には法然上人像があるので、右手に後白河法皇の掛け軸をかけて14:15頃から法要開始。
14:45頃に参列者のお焼香。
15:10頃に法要が終わり、ご住職の法話。
その後隣の御影殿に移動し、後白河法皇坐像(重文)にお参りをして、15:30頃に終了です。



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2012 1/7の拝観7(長講堂)


写真は、書院前庭。

自転車で五条通を西へ。
河原町通を越えた次の富小路通を左折します。
しばらく南下した左手に長講堂があります。

アクセス
河原町五条の交差点の1本西の富小路通を進みます。
途中の右手に“世継地蔵”の“上徳寺”を通過し、五条通から約250mの左手に長講堂があります。
京阪の清水五条駅から徒歩でも行けます。

拝観
前庭は撮影可能ですが、伽藍内以降は撮影禁止です。
書院、本堂、御影殿と内部を拝観します。

由緒の説明から、阿弥陀三尊像や後白河法皇尊像など見所が多くおすすめです。
詳細を掲載した本編が・・・明日です!

1月のアンケートを実施中です。
昨日はご協力有難うございました。
随分スッキリしました(笑)!
 今後もアンケートへ是非ご参加を!!!


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白川周辺、辰巳大明神、巽橋(祇園散策32)


写真は、桜が満開の巽橋周辺

四条通を渡って、花見小路通を進みます。
3つ目の交差点の左側が広い石畳になっており、これが新橋通です(簡易地図)。

ここで花見小路を左折すると白川があり、橋(新橋)がかかっています。
橋を渡った右手に甘味屋の“ぎをん小森”があり、左手の橋が巽橋(そうだ京都行こう、冬のポスターでおなじみ)です。

正面は二股路になっていて、右が新橋通、左が白川南通です。
この正面の御社が“辰巳大明神”です。
ここもサスペンス劇場の撮影でよく出てきます。

白川南通は左手に白川が流れており、ここも“さくら”の超有名どころです。
白川の風情と相まって、本当にきれいです。
ため息が出ます。

新橋通は京町屋のお料理屋が立ち並んでいます。
白川南通と新橋通は直進すると、共に縄手通と交差します。

縄手通を左折すると四条通に戻り、右手前方に“南座”と元に戻ります。

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藤原定家ゆかりの寺宝~百人一首ゆかりの地を訪ねて~

本来なら「2012 1/7の拝観7」ですが、今日は臨時の特別拝観情報です。
毎日チェックしていると、いろいろ見つけます(笑)。

今回は、「藤原定家ゆかりの寺宝~百人一首ゆかりの地を訪ねて~」です。

概要だけ。

開催日:平成24年 4/11(水)
参加費:食事も含めて7000円。
日程
11:00 時雨殿 集合
11:00~12:00 時雨殿の展示解説
12:00~13:00 風流屋形船で舟遊びと昼食(京料理「一休」の手提げ弁当)
13:30~14:30 常寂光寺 特別拝観(通常非公開の歌僊祠)
15:00~15:30 慈眼堂(じげんどう) 特別拝観(通常非公開)
15:30~16:30 厭離庵(えんりあん) 特別拝観(毎年秋には特別拝観があります)
小嶋一郎氏の解説の元、団体行動。
各見学先は徒歩移動で、現地解散。
定員:50名

現在、ネットで1/17より参加募集中です。

詳細はコチラです。

興味がある方はどうぞ。

1月のアンケートを実施中です。
現在投票数が”49”で、この状況が1週間程度続いています。
A型で几帳面な僕としては、キリが悪く非常にキモチ悪いです(笑)。
どなたかスッキリさせてください!!!

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弥栄会館、祇園甲部歌舞練場(祇園花街芸術資料館)(祇園散策28)


写真は、祇園甲部歌舞練場の発券所

花見小路の最奥に近いところに、弥栄会館と祇園甲部歌舞練場があります(簡易地図)。

日曜日の午後などは多数の”おじさん”が近辺におられますが、この方々は大抵隣のウインズ(場外馬券場)に用事のある方です。
つまりG1のある午後は、この辺りが非常に混雑する可能性があります。

さて弥栄会館のギオンコーナーでは、かつては夜に1時間ぐらいで京舞、雅楽、狂言などを少しずつ楽しむことができました。
今は2026年の京都帝国ホテルのオープンに向けて改修中です。

また祇園甲部歌舞練場は4月の「都をどり」が有名です。
4/1~4/30まで毎日、
12:00~
14:20~
16:40~
の1日3回公演です。

茶券付き特等観覧席が1枚7,000円
壱等観覧席が1枚6,000円、
弐等観覧席が1枚4,000円です。

祇園花街芸術資料館
2024年から祇園甲部歌舞練場が使われていない期間は、内部が資料館として1,600円で拝見出来るようになりました。
入って右手の唐破風の玄関を入り、八坂倶楽部の各部屋には花街関係の展示がたくさんあります。
大広間からは小川治兵衛のお庭に出て、散策も出来ます。
廊下を奥に進むと八坂倶楽部の2階にも。
そして別館へ。
都をどりの際は、この広いスペースで芸舞妓さんの呈茶があります。
最後は本館に入り客席と舞台があります。
これが最後で最初に左手にあった唐破風門の横に出てきます。




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2012 1/7の拝観6(ギャラリーカフェ・ふじひら)


写真は、スタンプラリーで出てくるメニュー

長楽寺の坂を降り、東大路通を南下します。
五条通で右折してすぐ右手に“ギャラリーカフェ・ふじひら”があります。

なぜここが出てくるかというと、スタンプラリー指定の休憩所の1つだからです。
「京の冬の旅」を1箇所拝観するとスタンプが1つもらえます。
これを3つ集めると、コーヒーやお菓子がついた休憩が出来ます。

場所によってはコーヒーだけなので、個人的にはお菓子も付く所の方がお得感があると思います。
メニューは決まっているので、注文時にスタンプの台紙を見せれば後は自動的にやってくれます。

“ギャラリーカフェ・ふじひら”では、コーヒーと黒蜜がけの抹茶のスポンジケーキでした。

ここもなかなかよかったです。
相国寺の近くの俵屋吉冨の抹茶と雲龍もおすすめです。

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花見小路、祇園南町(祇園散策27)


写真は、花見小路(左手前が一力亭)

「建仁寺」の北門を出て、花見小路通を直進します。
花見小路通は石畳で、京町屋が並びます(簡易地図)。

右手に場外馬券場、その隣に”弥栄会館”と“祇園甲部歌舞練場”があり、左右はひたすら小料理屋などが並びます。
門を出て最初の左折路に入ると、花見小路通に並行するように細い道があります。
これが祇園南町です。
ここに入ってしばらく歩いた左手に、甘味屋の“京きなな”があります。

再び花見小路通に戻り、3つ目の左折路に入り祇園南町も超えると、右手にお寺が見えます。
これが常光院です。
この常光院の正面に、ねぎうどんの“萬屋”があります。
行列なのですぐにわかるでしょう。

花見小路通に戻り直進すると、右手に“十二段家”があり、ここは天丼が有名です。
やがて四条通との交差点に到着します。
右手前の角に“一力亭”があります。

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2012 1/7の拝観5(安養寺)


写真は、本堂

長楽寺の坂を下って戻らずに、さらに上に登ります。
登りついた先にあるのが安養寺です。
長楽寺と同じ時宗のお寺です。

ここは「京の冬の旅」とは何の関係もありません。

比叡山で修行した法然上人が、粟生光明寺を経てこの地で専修念仏の道場である吉水草庵を開かれました。

表門から本堂、やや下に吉水弁財天があるだけですので、特におすすめという訳ではないです。

僕も行ったことがないからついでに行ったまでです。
ちなみに前の道をこのままさらに進むと、なんと知恩院の大鐘楼につながります。

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