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2012 1/7の拝観5(安養寺)

写真は、本堂
長楽寺の坂を下って戻らずに、さらに上に登ります。
登りついた先にあるのが安養寺です。
長楽寺と同じ時宗のお寺です。
ここは「京の冬の旅」とは何の関係もありません。
比叡山で修行した法然上人が、粟生光明寺を経てこの地で専修念仏の道場である吉水草庵を開かれました。
表門から本堂、やや下に吉水弁財天があるだけですので、特におすすめという訳ではないです。
僕も行ったことがないからついでに行ったまでです。
ちなみに前の道をこのままさらに進むと、なんと知恩院の大鐘楼につながります。
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建仁寺5 特別拝観3 大統院(祇園散策20)

写真は、耕雲庭
建仁寺の南東の端の方にあります(簡易地図)。
数年に1回ぐらい特別拝観があり、2011春や2012年秋の非公開文化財特別公開で公開されました。
拝観料は800円です。
方丈に入り、円山応挙の“幽霊図”、鈴木松年筆“髑髏図”などの掛け軸の説明を聞きます。
また方丈中央のガラスケースには、奥田頴川(えいせん)作の“赤絵十二支四神鏡文皿”などの京焼陶器が展示してありました。
奥田頴川は30才頃から建仁寺山内清住院にて製陶を初めたといわれ、中国・明時代の赤絵磁器の焼成に成功し、京焼磁器の祖・先駆者と云われた人物です。
方丈の前庭が耕雲庭です。
手前が白砂と杉苔の市松模様になっており、東福寺の方丈八相庭園に似ています。
伽藍内も方丈のみで、庭園も大きくはないです。
“幽霊図”や“赤絵十二支四神鏡文皿”などの文化財の観賞がメインのお寺です。
2024/5/12に京都産業大学の春茶会がありました。
方丈に入り外陣で受付をします。
薄茶2席で1,000円でした。
礼の間が待合で、この奥の部屋がOB待合でした。
まずは方丈の左手からさらに進んだ左手にある書院が本席でした。
6畳間が2つ並んでおり、比較的新しそうでした。
本席の後、方丈の裏手を回りますが、この際に苔がきれいで手水鉢がある方丈の裏庭がありました。
方丈右手奥の6畳の衣鉢の間で副席がありました。
最後は縁側を回り、方丈を時計回りに1周する形で元に戻って来ました。
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