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2015 5/17の拝観報告1(立本寺 教法院)


写真は、玄関の前庭

さて日曜日。
拝観日です!

朝9:00過ぎに自転車で自宅を出ます。
まず丸太町通→七本松通と進み、まず向かったのが立本寺です。

そして本堂に向かって右手にある教法院へ参りました。
御朱印が頂けるのと、こちらには石田三成の家臣 島左近の位牌がお祀りされています。
それに立本寺の墓地にはその島左近のお墓もあるということで、そちらにもお参りしてきました。

さて島左近ですが、戦国時代にそれほど興味がないとピンとこないかもしれないですね。
戦下手といわれている石田三成が、自身の石高の半分を分け与えて仕官を望んだという逸話のある猛将です。
大河ドラマでも関ヶ原の合戦の場面では、石田三成の脇に何度かぐらいは出てきます。

まずは御朱印へ。
快く頂いたところで、「こちらには島左近の御位牌があるとお伺いしたのですが、お参りは出来るでしょうか」とお伺いすると、OKでした(笑)!

本堂の右脇壇にありました。
黒い小さな御位牌です。

島左近は関ヶ原の戦場で戦死したらしいということになっています。
しかしこの位牌や過去帳などがこちらに残っていることから、戦後こちらで僧になったという説もあるそうです。

まあいずれにしても、
島左近という武将が過去にいて、
少なくとも今は亡くなっておられるのでしょうから、
当時のことは詮索せずに、その御霊にお参りしてきました。

墓地にはお墓がありますが、案内もしっかりあるので迷うことはないでしょう。
また詳細は今後の本編に掲載します。

9:40頃にはこちらを出ました。

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京北の桜(京北散策8)


写真は、魚ヶ渕のつり橋の枝垂桜

京都市右京区京北は、京都市内のソメイヨシノが散ったころに桜が満開を迎えます。
時期的には仁和寺の御室桜と同じぐらいです。
これらを順にご紹介していきます。

天神川通を北上し、福王子の交差点へ。
ここからさらに周山街道(国道162号線)を北上します。
約22km で左手に道の駅 ウッディー京北のある国道477号線との大きな交差点(A地点)に着きます(簡易地図)。
ここを右折した先に、常照皇寺や黒田百年桜
直進した先に、宝泉寺、福徳寺、弓削“佐野藤右衛門の桜”、八幡宮社参道“出逢い桜”や大聖院、
左折した先に、慈眼寺や魚ヶ渕のつり橋の枝垂桜
があります。

常照皇寺、黒田百年桜、宝泉寺、福徳寺、慈眼寺はリンクを参照してください。

まずは左折します。
すぐにT字路に突き当たるので、本道に沿って左折します。さらに次も国道477号線に沿って右折。そこから約400m先で本道は右カーブしますが、ここを左の側道へと進みます。後は2.3km直進するのみです。すると左手に弓削川にかかる吊り橋と、その脇に実に見事な枝垂桜があります。
これが”魚ヶ渕のつり橋の枝垂桜”です。
吊り橋を渡って反対側から撮るのがいいです。

A地点に戻り、直進します。
まず約2km先の左に府道433号線があり、この先に宝泉寺があります。
A地点から4.5km先の右手に福徳寺があります(案内あり)。
さらに直進して府道78号線、レストランゆげを越えた先、A地点から5.3kmの京北育成牧場 高宮ライディングパークの白青の案内板のところを左折します。
すると右手に見えるのが弓削“佐野藤右衛門の桜”です。

その前の広場に駐車して、この桜のある家の右手の道を進むと、国道162号に出ます。
少し左に歩くと、左手に石の鳥居があります。
この参道の奥に見えるのが八幡宮社参道“出逢い桜”です。

国道162号線をさらに北上します。
すぐに右手に府道61号線との分岐が現れます。
ここを右折すると常照皇寺に戻れます。
右折せずに直進すると、次の交差点でY字路になります。
本道は右ですが、ここを左折します。
少し進むと左手に大聖院の石碑がありますが、スルー。
さらに横断歩道を越えて、その先の左斜めに出る道に左折します。
この道を約250m進むと右クランクになり、そこに大聖院の駐車場があります。
駐車場の奥の石段を登ると大聖院の表門があります。
表門を入った正面に本堂があり、その左手前に紅枝垂桜があります。

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