晴徨雨読

晴れた日は自転車で彷徨い、雨の日は本を読む。こんな旅をしたときに始めたブログです。

土喰庵6月のレシピ(5) 6/17

2014-06-18 | 食・レシピ

2014.6.17(火)曇り 青梅のかりかり漬け-2
 水上バージョン

   青梅 700g(種取後)
 粗塩 適宜
 氷砂糖 700g

 水上先生のレシピ通りにやりたいのだが、あく抜きの水つけは4,5時間とある。わたしは15時間つけたがこういうのはまあいいだろう。一般的にはへたをとるという風に書いてあるのだが、水上先生は書いてない。これもどちらでもいいだろう。だいたい梅のへたというのはよく解らない。木の枝が残っているものは論外だが、その跡の黒い部分はへたというより汚れのようなものだ。これは爪楊枝の先で擦ればとれるもので、ぽろりととれるものではない。
 梅肉エキス用に種取機を作製したが、今回量が少ないので宮島名産のしゃもじで種取をする。水を切った梅に粗塩をなすりつけ、まな板の上でしゃもじに体重をかけて転がす。こうするといとも簡単に種がとれる。
 ものの本によると、包丁で切れ目を入れておくというのがあるが、これは切れ目が人工的で風情がない。料理は見た目も大切なので、なるべく自然がいい。
P1030166


プラスチックのしゃもじは滑っていけない。やっぱしゃもじは宮島だ。

 問題はこの後で、水上先生のレシピだと「よく水を切って」とあるのだが、まぶした塩を洗い流すのか、そのまま残すのか解らない。ネット上のレシピだと洗い流しているのが多い。しかし、何のために塩をまぶしたか考えれば、残す方が妥当だと思われる。それに砂糖の甘みを引き立たせるのは塩味であることも考慮し、そのまま漬けることにする。
 氷砂糖と先ほどの青梅をサンドイッチ状に漬けてフタをする。本の写真と同じようなのが出来て、ニヤリとする。
P1030167
  


 塩漬けバージョン

 青梅(小さめのもの)700g
 粗塩         70g
 焼酎         適宜

 どちらも信州の方から教えてもらったというものである。信州は漬け物の王国である。こちらはより簡単、あく抜きをし、へた掃除をした梅をキッチンペーパーでよく拭いて、焼酎を絡め塩もみをする。
 これをそのまま瓶に漬けて2週間ぐらいで完成。梅酢に浸かるまではよく混ぜること、出来上がったら梅酢と分けておくらしい。P1030168
P1030169  どっちが美味いか楽しみなのだ。


【作業日誌 6/17】ジャガイモ、タマネギ収穫どうも出来具合にアンバラがある。P1030171  
 



【今日のじょん】鹿に対してじょんは無反応だ。猿、猪には敏感に反応するのだが、、、。侵入のあとがあっても糞が落ちていても知らん顔だ。匂いが淡泊なんだろうか。いずれにしてもこちとら鹿うつ状態である。P1030163


クンクン、わからんなあ  

コメント
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