晴徨雨読

晴れた日は自転車で彷徨い、雨の日は本を読む。こんな旅をしたときに始めたブログです。

屈辱からのスタート 3/31

2013-03-31 | Dog

2013.3.31(日)曇

 Wan's  Game 2013 in みわ に参加する。レトリーブとドギーダッシュにエントリーし、ここ2週間ぐらいかバッチリ練習を重ねてきた。その様子は本ブログでお知らせのとおりで、完全に優勝圏内である。

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YouTube: 当日練習

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YouTube: 本番

 ところがだ、このビフォアアフターの動画を見てくれ、悲惨な結果である。
 能力がないのなら諦めよう、実力がないのなら諦めよう、充分それらは揃っているのに本番で発揮できない。こんな悔しいことがあろうか。
 主催者は「順位じゃないですよ、飼い主とふれあう1日が大切なんですよ」なーんて言ってくれるんだが、そんな気持には決してなれないんだ。中型犬のクラスはボーダーコリーが上位独占である。雑種なんざめじゃねえと言われているようで悔しいんだ。

P1040179  



ボーダーコリー、これだもんね。カッコいい。

 「なんでいつもどおり出来ないんだ」とじょんに当たりたくなるが、それがじょんのせいではなくて自分自身のせいなのはよく解っている。
 「こういう性格なんだから無理やで」というかみさんの言葉に、もう競技的なことは止めようかとも思ってしまう。
 鉛を呑み込むような昼飯と夕飯を過ごして、ますます悔しさが増してくる。
 性格なんて変えられる訳がない、でも性格変えなくても自分の能力を最大限発揮できることはでるんじゃないか。そしてそれがじょんにとってもわたしにとってもHappyなことだったらそれは最高である。
 場慣れすることですよといわれるのだけど、催しが毎月のように在るわけじゃ無く、あったところで店している私たちがそう出かけられるものじゃない。今日だって無理矢理休業して参加したんだ。
 出かけられないなら来て貰えば良いんだ。幸い6月からドッグランどを設置予定だし、みんなで練習すれば楽しいし場慣れもする。
 な~んてちょっと前向きな考えが出て来た。もちろんしろーとのすることで、競技会なんて出られないけど、草レースで良いじゃないの、じょんのびのドッグランどで練習したワンが自分の力を目一杯発揮できたらそれでいいんじゃないの。
 京都から来たキクちゃんには完敗、キクがえらく見えてきたぞ。じょんは落ち込んで帰ってきたが、キクはずいぶん得るもんがあったんでねいかい。
P1040175 P1040197




キクちゃんのビフォアーアフター。


【晴徨雨読】186日目(2007.3.31) 佐世保~平戸口
 何の変哲もないところを走る。平戸街道の看板につられて江里峠を越えるが、なんともうら寂しい山道であった。
 平戸口のYHは値段も良いけど温泉有り、ヒラメ料理(オプション)ありでいい宿である。
Img_3733 




部屋は段ベッドだけどとても清潔。

【今日のじょん】:本文登場でお休み 

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上林の盃状穴(12) 坂尾呂神社-1 3/30

2013-03-31 | 歴史・民俗

2013.3.30(土)曇  上林の盃状穴(11)は2013.2.16参照

 坂尾呂神社(綾部市睦寄町鳥垣)は須佐乃男尊を祭神とする古社である。
 第二義的盃状穴の場合は古社であるか否かは関係ないが、この周辺には十数基の古墳があり、古代の上林の中心地であったと考えられる。そのため、古代祭祀にまつわる第一義的盃状穴があるかもという淡い期待を抱いて昨日坂尾呂神社を訪れる。
 そしてもうひとつの期待は3月3日に発見した鉄滓の出所が解るかもしれないというこれまた可能性の低い期待である。P1040146
 



坂尾呂神社参道入口、急な石段で三段となっている。

 馬場先といわれる坂尾呂神社の参道から石段をひとつづつ観察して行く。
石材には多くの窪みがあるが、それは自然のものである。盃状穴の条件はきれいな円状に穿たれていること、内面が滑らかであることであろうか。それは石材で盃状穴を穿った場合そうなるからである。
 最初の石段は3段となっている。中段の中程でそれらしい穴を3個見つける。真円状に穴が穿たれており、内面も滑らかだ。他の石段にある窪みとは明らかに違う。
P1040148



4個の一直線上に並んだ盃状穴らしきものを見つけるが、穴が浅くて不鮮明である。

 スケールを当てて写真を撮ろうとすると、3個の穴の右にもうひとつあることに気付く。都合4個の穴があったのだが、気になるのは穴の深さが壱鞍神社のものと比べて浅い。
 写真に納めて先を急ぐ。しかしこの長い石段には他に見つけることは出来なかった。
 石段を上がりきると、坂尾呂の里として整備された公園となっている。土壌はこの地方特有の赤土で、ここは特に赤っぽい。石造物はほとんど無いので盃状穴の可能性もない。この場所は周囲を見渡せるすこぶる気分の良いところで、植樹された桜などが成長したら上林でも有数の名所となるであろう。P1040150
 



坂尾呂の里から鳥垣、草壁川、庄方面を望む。鉄滓を発見したのは左隅下で、流れ着いたとしたら、草壁川のいずれからかとなる。

 さて、この坂尾呂神社の馬場(参道)はひょこりひょうたん島のようになっていて、本殿に向かう部分は瓢箪のくびれのようになっている。そして鳥垣から小野田に向かう道路が横断している。この舗装された道路が往古から有ったものか解らないが、少なくとも坂尾呂の里から下って本殿に向かう石段は新しいものである。このコンクリート製の石段に盃状穴が在るはずも無く、省略して本殿に向かう。P1040151 つづく



道路が参道を横切っている。

【晴徨雨読】185日目(2007.3.30)長崎~佐世保
 海岸線を走ったので風光明媚なところではあるが、興味のわくようなものも無かった。ただどんな田舎の村でも切支丹の歴史が残っていることには驚く。池島探鉱は興味があったが、どうやって渡航するのか、面倒な気がして行かなかった。
 佐世保の街も見るほどのものも無く、名物佐世保バーガーも買ってきて食べたが、冷えていたためかまずかった。Img_3717




海岸から池島は見える(右端)、白く廃墟のビルも見える。

【作業日誌 3/30】
ドッグランど柱造り

【今日のじょん】:いよいよ明日はわんわん運動会の本番である。天気が心配だったのだが、夜の予報ではなんとか持ちそうなので安心する。申し込むときは楽しいのだが、近づくと憂鬱になるのは、トライアスロンの試合や大きな山行も同じである。P1040165




朝一番に山の方に向かっていった。夕べなにか来ていたのだろうか。

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