晴徨雨読

晴れた日は自転車で彷徨い、雨の日は本を読む。こんな旅をしたときに始めたブログです。

ガンバレ綾部温泉 1/28

2010-01-29 | 日記・エッセイ・コラム

2010.1.28(木)雨、曇

 週に一度は綾部温泉に行っている。じょんのびのお客さまでも、遠くから定期的に綾部温泉に来られる方がおられる。もちろんその道中に沢山日帰り温泉もあるのだろうが、この山奥まで来られるのはなにかあるのだろう。お湯がいい、値段が安い、落ち着くなんてのが主な理由である。近くにじょんのびがある、というのも大変よいお答えである。Img_5938_2
 さて私たちはというと、やっぱりお湯がいい、と疲れが取れる、温まるがおもな理由だが、値段が安いの言うのも嬉しい。回数券11枚で4,000円は300円台で入浴できると言うことだ。イイフロクラブの会員になっておくと何回か無料で入浴できるので、もっと安く入浴できている勘定になる。世間の相場が700円ぐらいだろうから、これはお値打ちだ。
 わたしの入浴法は15分の半身浴、20分のサウナ温冷浴、10分の薬湯風呂、10分の洗髪、洗浄、5分の温まりってところか。サウナでは五十肩治療、予防のマッスル運動を行いながら、3回温冷を繰り返す。おかげで3年前に一年間苦しんだ五十肩は再発しない。
 綾部温泉のもう一つの楽しみは、いろんな方に出合うことだ。従業員さんもお知り合いばかりだが、村の方々とお風呂で合うのは気がうち解けていいものだ。今夜も三人のお知り合いに出合った。特に土井さんのご家族に出合ったのは奇遇であった。奥さんの体調が気になっていただけに、お元気な様子を見て安心というところである。
 綾部ホテルに温泉が掘られているという情報がある。競争相手が出てくるなかで、もっともっと工夫を重ねて、綾部温泉を育てて欲しい。

今日のじょん:昨朝朝の散歩は新しいルートに行った。念道橋を渡って、向かいの堤防から、向こう岸の河原に降りたのだ。河原は茅が生い茂っているので、ルートがとりにくいのだがじょんに先行させると、うまく獣道をたどることが出来る。帰り道が解らなくなり、じょんに「来た道どこや」と聞くと、ちゃんと来た道に誘導する。いやー賢いもんだねー。Img_3555 Img_3554
河原は茅がいっぱい。何か臭いがするとおっかなびっくりで臭いでおりやす。

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市長選終わる 1/27

2010-01-29 | 日記・エッセイ・コラム

2010.1.27(水)晴

 24日は綾部市長選の投票日であった。綾部に来て昨夏の衆院選に続き2回目の選挙である。国政選挙はともかく、地方の選挙、特に市長選となると独特の雰囲気だろうなあと思っていたのだが、意外と淡泊なものだった。まだ選挙権のない子供の頃、田舎の町長選挙など近所の大人達が必死になって、村を分けての選挙戦になっていたのを思い出す。今は選挙期間も短いし、選挙制度も変わってきているので、落ち着いた静かな選挙となっているようだが、有権者としては候補者や政策を知る手だてが少なくなって来ているようだ。
 あやべ市民新聞に、投票動機のアンケートが載っていた。62人に聞いて、縁が17人、政策が15人、人柄15人、政党5人、その他9人という結果だった。なんとも対象者の少ないアンケートで一概に言えないが、縁(地縁血縁のことだろう)がトップというのはいかにも地方という感がして、民主主義の観点からはいささか心配な部分もある。Img_3803

選挙前の新聞報道。


 人柄というのは、都市部でも多い投票動機だが、これほどいい加減なものはないと思う。投票する人の人柄は解っていても、他の候補者総ての人柄について比較検討されている方はいないだろう。やはり候補者は、政策で選ぶのが民主主義の根幹だと思うのだが、この政策というのが実に曖昧である。「住みよい綾部を作ります」「安心安全の綾部を目指します」なんて言われても一体何なのかよく解らない。抽象的なものばかりでつかみようがないなかで、「水道料金を値下げします」という具体的な政策を挙げられた候補に投票することにした。綾部はなにかと素晴らしいこともあるが、水道代が高いことが玉に瑕である。かみさんが苦情の際に水道局に「綾部市は日本一高いと言うじゃないですか」と言ったら「いえ、日本で三番目です」という答えが返ってきた。なんとも市民をバカにした返答だ。水源の里の水道代が高くて払えないので、山水を使ってるなんて皮肉にしては出来すぎている。綾部の水道料金が高い理由は、敷設や設備の維持に経費がかかるからといわれている。しかし、日本中の自治体にはもっともっと経費のかかる自治体があるはずである。日本で3番目に経費のかかる水道ではなくて、水道料を安く、というより正常な価格にしようという努力をしていないのだろう。
 土井さんが最後に来じょんされたとき、「女の市長というのもおもろいなあ」と言っておられた。そして投票することも、選挙結果を知ることもなく逝ってしまわれた。

【作業日誌 1/27】
ドッグランの扉造り(板の塗装)
ドッグランの看板造り

今日のじょん:じょんは言葉が解るか?
かみさんはじょんが言葉を理解していると思っている。わたしは言葉より、飼い主のかけ声、動作、目線などに反応して行動しているのだと思う。一種のじょんけん反射か。ただ、普通の犬と違って一日中一緒にいて、一日中話しかけているという特殊な状態が、会話が理解できているような状況を作り出しているのだろう。Img_3801
 かみさんが留守して、帰ってきたときの喜びよう、こんなに喜んで貰えるのはじょんしかいねえよなあ。

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