晴徨雨読

晴れた日は自転車で彷徨い、雨の日は本を読む。こんな旅をしたときに始めたブログです。

続々・古本考 1/19

2010-01-19 | 日記・エッセイ・コラム

2010.1.19(火) 快晴

 昨日に続いて春を思わせる日和で、3月中旬の陽気と言うことだ。雪国にとって春は待ち遠しい。陽の光と適度な気温はこれほどまでに、人に活気を与えるものなのか。今日はじょんシャンと家の大掃除日なので、朝から頑張る。洗濯物も布団も洗い物も外に干せることが嬉しい。
 さて、先日書いた探し物の古本だが、注文の確認、在庫の確認、発送の確認と連日のようにメールが入ってくる。面倒だと思われる方も多そうだが、古本愛好者としては、特に探し求めた本の場合、この瞬間、瞬間が実に心地よい。どんな感じの本かなあと、本屋さんとは違ったわくわく感があるのも通販の楽しみかも知れない。
 ネット通販で本が買えるのは田舎に生活するものにとって画期的なことである。最近では絶版本や希少本だけでなく、新刊書もネットで買うことが多くなった。綾部や福知山に大きな書店もあるが、探している本があったことはない、注文すると一週間以上かかる。以前から不思議に思っていたことだが、これだけ流通が発達しても、本の注文だけは長時間かかる。業界の顧客サービスが出来てないってことか。
 某大手のネット通販で新刊書を見ると、同時に古本も数件出てくる。これは各書店や個人がネットに手数料を払って利用しているのだろう。ここで不思議なことが3件ある。ひとつは同じ書店で同じ商品を、自らのサイトで売ってる値段と違う場合があることだ。送料や送金の仕方も違うのでよく見比べて安い方にすることが肝要だ。本体の値段が相違するのは不思議といえば不思議だが、手数料の問題などあってそうなるのかも知れない。
 もう一つは、古本の値段は安い物から並んでいるのだが、よく1円違いで並んでいることがある。考えるにこれは、最安値の価格より1円安くして出品し、自分が最安値になろうという魂胆のようだ。1円でも安く買おうという人が購入するのだろうが、最初に最安値を付けた出品者は良い迷惑だ。私はこういう見え透いた根性は嫌いだから、1円高い方を買うことにしている。

Img_1837  
ハウツー本はネットの新品を買っている。


 3っつめの不思議は、本当に不思議で、いまだに理由が解らない。もしご存じの方があれば教えていただきたい。例えば今、新刊書でいわゆるハウツーものの本を見ているのだが、新品の値段が1,600円で送料は無料なのだ。そこに中古の商品が並ぶ、最安値が1、300円だが送料が340円プラスで、結局新品より高くつく。でもこれは解るのだ、従前は新品でも送料がかかっていたから。ところが中古品で3,200円というのが別に並んでいるのだ。新品が1,600円で手にはいるのに3,540円かけて中古の本を買う者があるんだろうか。この業者(個人かも知れない)は他にも同様の出品をしていて、評価欄を見ると、結構購入している人が居る。そして評価の状況はすこぶるいいのだ。その本が稀少本であったり、絶版ものであったり、初版本であったりするなら解らないことはないが、普通の、しかもハウツー物の本の場合、なんと理解したらいいのだろう。まったく不思議な世界である。

今日のじょん:ファーミネーター&シャンプー&クリーナー
じょんのシャンプー日は月2回、ファーミネーターで抜け毛を取り、シャンプーして乾かした後クリーナーをかけている。これってペットショップでやってもらったら3~5千円はかかるだろうなあ。体重は17,6Kg、ここ数ヶ月測ったように同じ体重だ。Img_3777 Img_3780

よっこらじょん 抱いて飛び乗る 体重計

コメント (1)
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