2008.9.28(日) 曇り、雨
看板の支柱にする杉丸太の皮むきをして、防腐剤を塗る。昨冬に伐採して放っておいたもので、虫にやられている。やはりすぐに皮むきをすべきなのだろう。製材所のおじさんが、夏に伐採した杉は皮がむきやすいと言っておられたのを思い出し、上田さんに貰った杉をむいてみる。驚くほど簡単に剥けて、昨冬伐採の杉は一体何だったのかと思わせる。中に形の面白いものが数本あるので、グラインダーで研き、予てから懸案の門柱にしようと思う。
こっちの方が面白いので、看板の作製が遅れてしまった。
夕方からは吉右衛門と前田さんを招いて持ち寄り宴会をする。いづれも近年に上林に来た人達で、鍋をつつきながら村の話や、人生の話しで盛り上がった。吉右衛門はセミプロのミュージシャンで、ギターを持ってきており、最後は大合唱となった。いくら騒いでも近所迷惑にならないところが田舎の良いところだ。今後も持ち回りで続けていこうということになり、外様ばっかりなので秘かに十座間会と名付けた。
今日のじょん:お友達まりい
まりいは20才、人間なら100才ぐらいの老犬である。まりいという名前だけど雄である。じょんの楽しみは散歩の時まりいに会いに行くことである。家から300mほどのところにいるのだが、そこまでぐいぐい引っ張ること。ひとしきり挨拶をして、嗅ぎあったりするぐらいで、他の犬のようにじゃれ合ったり、とっくみあいなんてことはしない。相手が老犬であることが解っているのだろうか、いたわっているようにも見える。マーブルが来るのはその隣で、散歩が楽しくなるぞ。
もともとは黒い毛だったそうだ。