桃色の桃の花が咲いた
このあたりを縄張りとする野良猫 ブチ
いつも池に水を飲みに来る顔見知りだ。
池の金魚には絶対手を出さい
後ろめたいことがあるのだろう、いつもだと目を合わせただけで逃げてゆく。
今日はこちらに向かって堂々と近づいてきた。
道路傍に腰を下ろして、身じろぎもせず草むらを凝視し、狙いすましたように跳躍した。
草むらから戻ったブチは何かをくわえて、こちらを睥睨している。
いつもおどおどしているブチと同じ猫とは思えない態度である。 しばらくして獲物をくわえたまま去っていった。
写真判定の結果獲物はもぐらと特定できた。
白いライラックも咲いた