常念が見える部屋から

ここから北アルプス常念岳が眺望できます。
季節の移ろいに写真を添えて発信します。

常念に冬のにおい

2008年10月31日 | 常念100景
冬の香りが漂う常念(10月29日)

今月初めに「業界に暗いニュースが続いたので、元気を出そうと、一足早い忘年会を企画しました」という連絡をもらった。
その忘年会が今夜である、ゆっくり温泉に浸かり、明日は紅葉に頬を染めてゴルフに興じるという誠に豪勢な忘年会ではある。
70年生きて10月の忘年会は初めてだ、後学のために参加することにした。
ゴルフ場には乗鞍、常念、白馬の3コースがあって、天気が良ければ絶景である。私は寒そうなのでゴルフは止めた。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

干し柿つくり 2

2008年10月30日 | 季節の便り
吊るされた柿



新聞や雑誌のグラビアを飾るほど大げさなものではないけれど、我が家にも柿のすだれがお目見えした。
150個ほど手の届く下枝から収穫しが、まだどこを採ったか判らないほどだという。1,000個はなっておるのかもしれない。
三連休は柿にいじめられそうだ。
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

干し柿つくり

2008年10月29日 | 季節の便り
成らせ過ぎた平種無柿

その数ざっと300個、枝が折れんばかりに実がついた。
このような状況を、「柿がガラガラなった」という。
プロは通常100個くらいに摘果するらしい、沢山ならせると実が小さいし、それよりも樹勢が弱って、来年の収穫は見込めないことになる。
収穫して皮をむき、天日に干す。手間をかけて美味しく仕上がるのだけれど、若い人に人気がない。凝縮された高カロリー故に疎まれるのだろう。贅沢な話だ。
高名な女性登山家が疲労回復の秘訣はリュックに忍ばせた干し柿だと言っていた。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

冬の星座

2008年10月28日 | 常念100景
新雪常念 


一足早く冬の星座を見たいと思ったら、早朝4時に起きることだ。
首をすくめる寒さの中、雨に洗われて、子供の瞳のように澄みっきった南の中天に冬の大三角形が見える。
一番明るいのが大犬座のシリウス、そして子犬のプロキオン、オリオンの赤い星がペテルギュースと教えるのだけれど、なかなか覚えられない、他のことで頭が一杯なのだろう。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

野のトンボ玉

2008年10月27日 | 季節の便り
野葡萄


高齢化のあおりで不要になった野菜用ビニールハウスを譲り受けることになった。
5×10米の大型である。
親戚縁者から10名の作業員を動員して、解体 運搬 組み立てを行った。
7時間に及ぶ馴れない大仕事で、皆疲れ果てた。
具体的な活用方法はとりあえず先送りして、手伝ってくれた人達の分を含めて、来年から野菜の自給を目指すことを考えた。
傍らのトンボ玉が笑っている。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

消息 「I先輩をご存知ですか」

2008年10月26日 | 季節の便り
ヒヨドリジョウゴ


「I先輩をご存知ですか?」昨日の70周年記念行事で、たまたま隣り合わせた出席者が、私のネームプレートを見て話し掛けてきた。
突然50数年前にタイムスリップする懐かしい響きであった。
1年間だけ夜窓の教室に席を並べ、隣村同士という近親感から親しく交友し、彼は翌年全日制に移籍し、硬式野球部で活躍し東京で起業した。
隣り合わせた同窓生から、彼が闘病しているという消息がもたらされ、年月の重さを思った。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

創立70周年記念

2008年10月25日 | 季節の便り
裏山からの景色

母校の創立70周年記念行事に参加して記念講演「地球温暖化と世界」(講師新井益洋慶大教授)を聞いた。
増え続ける温室効果ガス、二酸化炭素の削減の困難さを実感した。
人は1日どのくらいの炭酸ガスを排出するのか、自動車はどうか等、実生活と炭酸ガスについて、予定時間をはるかにオーバーして熱講された。ちなみに講師は同窓である。
行き帰り自転車を使った、削減に少しだけ協力できたかもしれない。
往復30分、汗ばむほどの運動量だったから、差引それほど期待は出来ない。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

氏神様

2008年10月24日 | 季節の便り
本殿萱葺屋根の修復が終わった

氏神様は68戸の氏子により管理運営されている。
この68戸が集落を作り、現在は○○町会と呼ばれている。
江戸時代から続く集落で、当時は村と呼ばれていたらしいことが、地域内に点在する建造物からうかがい知ることが出来る。
そのころ集落は氏神様を中心に運営されていたようで、いまでも基本的にその伝統は受け継いでいる。
しかし 町会は神社の管理運営に直接関わってはならないと偉い人たちが言う。
自治体が特定宗教に加担することは重大な憲法違反であると怖い人が言う。
○○町会はれっきとした自治体なのだそうだ。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

高い山は雪?

2008年10月23日 | 季節の便り
紅い花と外の紅葉

南側の窓辺に雑然と並ぶ鉢植えに赤い花が咲いた。
外は細かな雨が降っている。
昨夜 30歳も年下の人と、その人よりも更に20歳も若い人たち数人と食べて飲んだ。
屈託のない若者たちの中に入ると、普段見られない良い顔が見えてきて、とても頼もしく思えた。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ザクロ

2008年10月22日 | 季節の便り

ザクロの実は果物とはいえない、薄紅色のごくわずかしかない果肉の甘酸っぱさが懐かしくて熟れるのを待っている。
ザクロの実付きが悪いのは枝を下ろし過ぎるからだと思う。
しかし 植木屋さんは、実よりも形が大切らしく、バッサバッサと枝をそぎ落とす。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする