常念が見える部屋から

ここから北アルプス常念岳が眺望できます。
季節の移ろいに写真を添えて発信します。

終わりと始まり

2007年11月30日 | 季節の便り


事業年度の前半が終わり明日から折り返しに入る。
様々な要因があって順風満帆とは行かないけれど、若い人たちが頑張っている姿を見るのは心強い。
今日で民生児童委員の任期が終わった。
6年間任務にあって、地域に根ざした活動ができたかどうか誠に心もとないが、大過なく終わりほっとしている。
今日は地元の温泉で慰労会兼送別会を開いてくれるそうだ。
正直な所、6年過ぎても民生児童委員のことは良くわからない。

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11月が無くなる

2007年11月29日 | 季節の便り

所属している団体の構成員間に、それほど重要でもないことを理由に対立があってしばらく揺れていた。
先日 正常に戻すための話し合いが行われ、一応の和解が成立した。
平平凡凡と過ごすことに過剰な嫌悪感を示す人がいて、今度の騒動はそのグループまたは特定ボスのガス抜きだったのかもしれない。そう思うとすっきりする。
暖かい日が続くとつい気持ちが緩んでしまう。
行事が多い年末に向けて、健康管理に留意しよう。




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冬景色

2007年11月28日 | 季節の便り

「冬景色」という唱歌をうろ覚えだけれど知っている。
見たこともない海辺の初冬の景色を美しく描けるような歌であった。
我が家の冬景色は沙羅の冬木立と、枇杷の緑が演出する。
山茶花の咲く軒下に干し柿が並んで、水鳥の声はないけれど、山から里に移り住んだ小鳥たちが、木立の間を忙しく飛び回っている。
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常念暮色

2007年11月27日 | 常念100景

薄い夕焼け空を背景に山並がくっきりとシルエットを描く。
寒気を押しのけて、気まぐれな暖気が盆地に満ちた日は、夕焼けもスクリーンを透したように柔らかくなる。
11月の終り頃、毎年繰り返される不安定な気温変化に、体の不調を訴える人も多い。
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輝く常念岳

2007年11月26日 | 常念100景

雪を頂くと、連峰は近寄りがたい貫録が出る。
夏の景色とは桁違いに、ふもとの村や町がひれ伏している。


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満月

2007年11月25日 | 常念100景

昨夜が満月だったようだ。
夜明とともに雪山に沈む月を見て初めて気がついた。
視界一面に霜が降りて、道端に吹き寄せられた唐松の針のような落葉が月の光を反射していた。
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不意打ち

2007年11月24日 | 季節の便り
カクタス(天女)

突然零下6度まで低下した、昨日の最低気温である。
今までの暖かさに安穏として無防備だった水回りが機能を停止した。
その日は、普段使っていない母屋を隣組の蕎麦会に開放することになっていたから、水機能の麻痺は致命的である。
幸い管の破裂には至らなかったから、凍結防止ヒーターに通電して気長に解凍を待った。
しかし水道管は1時間程で回復したけれど、温水回路は頑として通水を拒み続けた。
今時 蕎麦を晒すのに最適な冷水での勝手仕事は拷問に近い。
結果的には、作業開始直前になって、蛇口から水滴が落ち始め、その間隔が次第に早くなり妻楊枝ほどの連続した流れに変わり、その後一気に温水がほとばしり出て完全復旧した。
全員がが顔をそろえた席で、先日のタイヤ交換といい今日の水管凍結といい、不意打ちは困ると話したら、不用意だったのは私だけで、他の全員は余裕でこの大寒波を迎えたらしい。
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常念 冬の装い

2007年11月23日 | 季節の便り
11月 勤労感謝の日

常念に冬の装いが戻って来た
常念は白が基調で、夏の青は仮の装いである。
身近に見る白い連峰に、新しい旅立ちを思い安堵する。

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忙しい朝

2007年11月22日 | 季節の便り
植物園
マカデミアナッツ、マンゴー、ドリアン、ジャックフルーツ、パパイヤ、ライチ
パイン、パッション、文旦、ハイビスカス、トウワタ、ヒマ等々


散り遅れた紅葉に砂糖菓子のような雪が降りかかっていた。
空は雪雲が厚く時折、小雪が舞った。
意を決して、朝の忙しい時間に大車輪でタイヤを冬用に変える。
2台 合計8本、1か所ごとのジャッキアップだから汗が噴き出す重労働だ。
これで一安心 かみさんにも威張れる。

コメント (2)
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マムシ 受難

2007年11月21日 | 季節の便り



晩秋の午後の竹林にマムシ草が鮮やかに燃え立っていた。
今頃 蛇たちはそれぞれのねぐらでとぐろを巻いて、冬の眠りに浸っていることだろう。
秋の盛んなころキノコ採りに行った知人がマムシを捕まえたという。
この時期のマムシは逃げることをしないから、枯れ枝を使って簡単に捕獲したらしい。
噂を聞きつけて町から蛇買いがやってきて6千5百円で引き取って行った。
出来すぎた話のようにも思う反面現実味があって頷ける。
粉末にされたか、焼酎の瓶に沈められたか、日向ぼっこが蝮にとって大変な受難の時になってしまった。
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