常念が見える部屋から

ここから北アルプス常念岳が眺望できます。
季節の移ろいに写真を添えて発信します。

エコ

2009年01月31日 | 季節の便り
屋根の上の太陽熱温水パネル

 環境にやさしくすることは凄く重要なことらしい、実感として捉えられないのだけれど、人が少しましな文化的生活を営む陰に、必ず環境破壊が潜んでいるという。
 生活の中で不本意に発生する環境破壊物質をゼロにはできないけれど、工夫により減らす事はできる、それをエコといい、それを生業にする事をエコ産業というらしい。
 しかし産業というのは曲者で必ず破壊物質を放出する。
1単位の破壊物質を減らすために、2単位の破壊物質を撒き散らしてもエコ産業だと胸をはる。
 我が家の屋根で睨みを利かす集温パネルは、不凍液をポンプで循環させて熱交換を行い、曇天や夜間は灯油ボイラーに切り替わる。
 我が家のこの小さなシステムの破壊物資収支を指数で示す方法もあるらしい。
あるらしいのだけれど、その根拠は極めてあいまいな様である。
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暖かい日

2009年01月30日 | 季節の便り

暖かい風が吹いて、曇天ながら気温が14度あり寒中の変事である。
所用先の長野市でも周囲の低山に雪が全然見えなかった。
これから暖かい日、寒い日を繰り返しながら季節は少しずつ春に移って行く。
2月の「如月」は、着た上に更に着重ねる意味もあると聞いた。

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マンゴウ

2009年01月29日 | 季節の便り
マンゴウの若葉

マンゴーの茂みは、果樹園というより林に近い、その林の無造作に伸びた枝々に、黄色の洋梨形の果物がたわわにぶら下がっていた。
高級な果物というより、農家の庭先の柿の木というイメージだ。
奉仕活動の合間 完熟、採りたて、丸ごとのマンゴーにかぶりついた味は忘れられない。
滴る汁で支給されたTシャツを真っ黄色に染めてしまった。
我が家の鉢植えマンゴーに若葉が伸び始めた。
良く見たらアブラムシが付いている。
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小鳥の食卓

2009年01月28日 | 季節の便り
ツグミ

野山に食べ物がなくなったのか、家の周りの残柿をついばみに小鳥たちが通ってくる。
ツグミとヒヨドリが交互にやってくる、何故か同時に食卓を囲むことはない。
観察するとツグミはいつも弱者である。しかし弱者であっても(多少質は落ちるかもしれないが)必ず食にありつけるというルールがあるようだ。
自然界に放たれた朱鷺が雪の中で難儀をしているので、人工給餌の是非を巡って議論されているという。
朱鷺は一度絶えた種である、その絶滅に至った環境が画期的に改善されているとも思えない。
自然淘汰によってよ、り強い個体を選別するメカニズムを機能させるためには、現在の個体数では絶対的に不足であると思う。


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加湿器

2009年01月27日 | 季節の便り

 乾燥室内がインフルエンザ蔓延を助長したと、その筋から発表があって、加湿器が売れているらしい。
 高湿がバイ菌が繁殖しやすい環境を作るようで、敬遠していたけれ、集団生活ではそういうわけにもゆかない。
 遅ればせながら高齢者向けに中国製加湿器を設置してもらった。
窓ガラスが曇るほど湿度が上がった部屋はしっとりとして、一足早く春が来たようだ。
脇に飾った告別式でもらった花との相性も良い。
新しい携帯カメラで写してみた。
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遅い成人式

2009年01月26日 | 季節の便り
固い蕾(シャクナゲ)

昨日受刑者の成人式に参列した。
所属する奉仕団体が少年刑務所内の図書館に、毎年わずかばかりの寄付を継続していることによるものである。
成人式が終わって、受刑者による3編のステージ発表「青春メッセージ」があり、内2編は被害者に詫びる思いを、1遍は母親への親不孝を悔いる内容っであった。
少年犯罪数は景気の動向に左右され、今年は増加が予測されている。
又 折角矯正教育が終了し出所しても、再犯で舞い戻る少年も多く、昨今の雇用状況などから再犯率の上昇が懸念されるという。
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春一番

2009年01月25日 | 季節の便り
マンサク

我が家の春一番はこの花である。
粘っこい雪の後、寒らしい寒さがしばらく続いて春は遠のいた感じがする。
-7℃で明けた朝、雲ひとつない青空に復活した太陽か輝き、強い光が降り注ぐけれど、日陰の気温は終日マイナスである。
そんな植え込みの中で、古い枯葉をつけたまま、マンサクがすこしだけ紐を解き始めた。
時折吹く氷のように冷たい風に首をすくめながら、古い葉は彼女達の風除けなのだと納得した。


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粘っこい雪

2009年01月24日 | 季節の便り
雪景色 1月22日朝

季節の移ろいとともに。パウダースノーから粘っこい雪に変わって、庭木はその重さに耐えかねて悲鳴をあげている。
送電線が切れてしまうことも珍しいことではないと聞く・
この種の雪の除雪作業はことのほか重労働である、水を含んだ雪は重く、スコップに張り付いてなんとも始末が悪い。
しかし各所に春の兆しが思われる。
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迷子になった携帯電話

2009年01月23日 | 季節の便り
ライチの葉の色艶がよい、気候が良くなったら大きな鉢に植え替える予定。


先日の東京出張で携帯電話をどこかに落したらしい。
行方の分からない携帯電話に電話したら「電波の届かない場所にあるか、電源が切られています」という空しい音声メッセージが流れてきた。
もし誰かが応答してくれたら、それはそれでバツの悪い思いをしたことだろう。
JR担当部署からも親切な対応をいただいたけれど行方は知れない。
思い切って、これでもかというほどの機能が付いた、新しい機種に買い換え、ピカピカが届いた。
しかし 5年間蓄積したデータがもぬけのピカピカさんは何の役にも立たないただの小箱である。
何ということだ。


コメント (2)
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賀詞交歓会

2009年01月22日 | 季節の便り
子持ち弁慶草の花



昨日業界の10周年記念賀詞交歓会に出席のため特急あずさに乗った。
穏やかな日和に恵まれて八王子を過ぎるころから梅の開花が見られ、お茶の水駅から眺める対岸の傾斜地に満開の梅が清々しかった。
会場は皇居が一望できるビルの最上階で開催され、700人ほどの関係者が集い旧交を温めることができた。
東京の雨は中央本線韮崎を過ぎるころから、雪に変わり照明の輪に激しく吸い寄せられる様に降り積もった。


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