ムラサキハナナ

ムラサキハナナ

越冬のため室内に取り込んだプランターのパイナップルの脇に芽生えた小さな双葉が成長して花をつけた。花の名サイトで「ムラサキハナナ」と判明した.
最初はホトケノザに近い雑草の類と思い、成長に従って特徴的になった葉の形から、ありえないことと思いながら桜草を期待した。
花は期待を裏切らず可憐に咲いた。
種はいったいどこから舞い降りたのだろう。

ウバユリ

ウバユリの種

美ヶ原高原に向う登山道は、牧場を過ぎてしばらくの間、道は小さな流れに添って続く。
その樹陰の所々に、背丈を越えるほどのに成長した旺盛な活力を誇示する植物があり「ウバ百合」と教わった。
隼人君からウバ百合の種子が届いた。ざっと１００粒ほどある。
全部発芽して、数年後に一斉に咲いたら、鬼の棲家になるかもしれない。

不思議なシクラメン

今度は駄目だと思っていたシクラメンの乾ききった球根から、菌類のような小さな小さな葉が成長して、やがて鉢一杯に広がった。
葉の間から伸びた複数の花茎は先端に、これも小さな蕾を付けて日ごとに膨らんで、もうすぐ３度目の花を咲かせる。

温暖化から高温化へ

木瓜

暖かい雨が降り続いている。
木瓜の栗色の固い粒々が、暖雨に洗われて桃色のつぼみに変わった。
暖かい、異常だと云いながら３月の足音が間近に迫った。
これから動き出す季節の躍動にどんな影響を及ぼすのだろう。
地球温暖化から地球高温化に呼び方変える自治体もあるそうだ。

巣穴観察失敗

ムササビの巣穴内部観察は失敗だった。
対象物が大き過ぎて、近接微細観察を目的とした内視鏡ではカバーできなかった。
顕微鏡でネズミを観察するに等しかったのかもしれない。
しかし　最大の問題は光源のパワーが圧倒的に不足だった事だと思う。
なんとか次の手を考えて、巣穴の内部観察を実現したい。

雨降って地固まる

木連

春が近くなると、コンクリートのように固く凍った地面が解け始め、庭のいたるところが泥濘んで、まるで田植え前の水田のようだった。
夜の冷え込みで凍った凍土が、春の日を受けて庭は底なし沼に変わる。
そのころ車のタイヤの側面にべっとりと泥を付けて走る車も多かった。
こんな時期に降る雨は、しっとりと土を抑え、不思議なことに大地は安定する。
「雨降って地固まる」とはこのことを言ったらしい。
砕石を敷きつめて、排水を促した現在の庭から当時の泥濘は想像ができない。
泥濘に板やござを敷いて、人道を確保した庭など、今はどこにも見当たらない。

巣箱を掛ける

ムササビ探訪に行きたかったのだけれど所用があって断念、変わりに隼人作の巣箱を取り付けた。
神社の森に隣接する杉の木立に括りつけてひたすら待つことにする。
このあたりにいつもリスが出没している、リスが住み着いてくれるといいのだが。
昨年の売り出した分譲マンションもまだ空家のままだ。

ムササビ探訪

福寿草は太陽を１人占めしたように明るい

昨夜　母親と兄弟が揃って探訪鏡を受け取りにきた。
縦長の花瓶の底に花を落として覗かせたらご満悦だった。
ムササビの生態も観察したいけれど、穴の中を調べたいらしい。
大きさ、深さ、巣の形状や材料等々、その程度なら探訪鏡で充分だろうと思う。
２２日の日曜に山に分け入るという。

春先の雪

雪が雨に変わって、白い雪片が混じる霙から、また雨に変わった。
枝の積雪から綿を絞るように滴が落ちる。
４０センチの積雪と聞いて身構えていたのだけれど肩透かしである。
しかし内心安堵した

ダメ絶対

西洋サクラソウ


薬物乱用防止キャンペーンの一環として、高校3年クラスを訪問し、有資格者である専任講師がＤＶＤを交えて1時間の講義を行った。
高校園芸科の生徒さんが丹精込めて育てた西洋サクラソウの鉢植えをいただいて帰った。