常念が見える部屋から

ここから北アルプス常念岳が眺望できます。
季節の移ろいに写真を添えて発信します。

越冬女王蜂

2011年11月30日 | 季節の便り

山茶花

野良着の折り目に潜んでいた蜂に刺されたと、カミサンが麻酔に掛ったようにおとなしい蜂を箸でつまんできた。

蜂の毒は大したことはなさそうなので安心した、蜂を見るとスガレ(クロスズメバチ)の越冬女王である。

女王は部屋の暖かさで元気が戻り羽をふるわせて飛び立とうとしている。

あわてて窓の外に放してやった、今日は暖かいからきっと次の安全なねぐらを探し当てるだろう。

放した後で記録に残さなかったことを悔やんだ。

ひところに比べて激減したといわれているスガレにこんな形で会えるとは思わなかった。

無事越冬して欲しい

 

 

 

 

 

 

 

 

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防獣フェンス 思いやる心

2011年11月29日 | 鳥獣害防止対策協議会

完成したフェンス

獣社会と人間社会が分断された

防獣フェンスの設置工事はほぼ順調に進み、12月第1週で完成の目処が立った。

後は天候次第である、12月の雨は冷たいから小雨でも工事はできない。

週間予報は雨となっている、もし雪になったら、春まで工事中止もやむおえない。

年内に落成し、気がかりのないお正月を迎えたいのが共通の思いである。

地域住民に負担の重い作業であるが、連帯の絆が生まれたことも確かである。

少人数であるから、一人欠けても作業負担は急増する、しかし休日の度に参加できる人は少ない、そこで互いに思いやりが生まれる。

 

 

 

 

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欅(ケヤキ)葉枯れ

2011年11月28日 | 季節の便り

黄葉する前に枯葉になったケヤキ(円内) 雪山左方のピラミッドは針の木岳

今年はケヤキに異変が起きている、小木、大木を問わず10月頃から一斉に葉が枯れ始め、初冬になっても落葉せずカサカサと風に鳴っている。

異変は日本全国で発生し、天候説、ヤノナミガタチビタマムシ説、バクテリア説等諸説紛紛

ためしに、梢先端の小枝を折って見ると、既に生気なく枯れていた。

枯れ葉を観察しても害虫の食害形跡は全く見当たらない。

専門家は「決して枯れたわけではないから来春は美しい芽吹きを見ることができます」と云ってくれるけれど不安は拭えない。

 

 

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野沢菜漬け

2011年11月27日 | 季節の便り

収穫した野沢菜 

 

3回程霜に当てると野沢菜にうまみが乗って漬けごろになると云う。

今朝4回目の大霜が降りたので、暖かくなった昼近くカミサンと野沢菜の収穫に行ってきた。

出来ばえは上、柔らかく太さも適度である。

大きな桶に漬けこんだ昔と違って、四角なプラ容器にこじんまりと漬けて季節の味を楽しむ程度、それすらしない家庭が多い。

一握り程の小束にまとめ、洗って水切りをして漬けこむ、。

大家族時代は各家直伝の漬け方があったらしいが、今は野沢菜レシピが幅を利かせている。

重しを乗せると一晩でプラ容器は野沢菜から出た水で満たされる。

ここで重しを軽くすることがポイントである、約10日間待つと食べられるようになる。

野沢菜漬けは日を追うごとに熟成し、日毎に違った味覚が楽しめる。

そこが野沢菜漬けの醍醐味である。

 

 

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アジア賞審査会

2011年11月26日 | 常念100景

アジア賞審査会

 

夕映え 常念 審査会が終わり外に出ると北アルプス影絵が際だっていた。

今朝は下諏訪から富士山がはっきり大きく見えたと審査員の光本先生が話してくれた。

朝の気温-3.5 午前中防獣フェンス工事参加

午後 アジア賞審査会出席

「アジア賞」は、松本ワイズメンズクラブが1999年に創設した信州大学・松本大学に学ぶアジアの私費留学生を対象に実施する作文コンテストである」

今年の募集テーマは

1・3月11日の東日本大震災について考えたこと

2・自分はこう考える、そして自分に出来ること(地球環境、貧困、食糧)

3・留学によって切り開く私の人生

4・私の一番大切なひとへ

5・留学生からみた、日本の習慣、分科、家族の関係

6・私の夢、希望

応募者は14名と低調であったが内容は素晴らしかった。

審査員の先生方3名を迎えクラブ員を交えた審査会では活発な意見交換が行われ入賞者が決定した。

授賞式は12月10日(土)に開催される。

 

 

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城濠に沿って

2011年11月25日 | 季節の便り

城濠を囲む土手に植えられたニシキギの紅葉が今盛りである。

東方左手の奥に聳える山は、美ヶ原高原の西端に位置する王ヶ鼻で、頂にわずかに残った雪がうっすらと見える。

その手前の白色の建物が我がオフィスで地名は丸の内である。

世が世であれば、到底吾ら軽輩の住めるところではない。

 

 

 

 

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お城散策

2011年11月24日 | 季節の便り

日向ぼっこの好きな白鳥

 

 

  

新しい仲間

石垣補修に伴う発掘調査

運動と称して、昼の休みを利用し城の周囲を時々歩く。

渡り鳥がやってきて水鳥の種類が増えた

この濠で夏を過ごす白鳥は寒さが苦手なのだろう、暖かい落葉の布団を引いてひねもす日向ぼっこする。

石垣の補修現場で掘り起こされた道路面の下に、濠の石垣に続く古い石積みが現れていた。

 

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常念冬景色

2011年11月23日 | 常念100景

 

久し振りに顔を見せた常念の山並みは雪景色に変っていた。

寒い朝である、朝から夕刻まで1時間の昼休みを挟んで獣害防止フェンス設置作業に従事した。

思ったより難工事である、1200メートルの内約350メートルの金網を張り上げた。

慣れない金物工事はつかれた。

 

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ルエリアが咲きました

2011年11月22日 | 季節の便り

ルエリア

ルエリアが紅葉と競ういあうように咲いた。

硝子戸の外には初冬の気配が漂っている。

冬至を一ヶ月後にひかえ日没は驚くほどはやい、1年が終わるという実感が少しづつ湧いてくるのもこの頃である。

そして、大したことでもないのにやり残したことへの焦燥感が必要以上に高まるのもこの頃である。

昨日松本交通安全協会役員会が開催され、高齢者の交通事故防止に役立つという体操の指導を受けた。

つま先立ち、踵上げ  膝上げ(前、横、斜め、後)  スクワット  上体回転 等が衰えがちな敏速性を補ううえで有効であるという。

 

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快走

2011年11月21日 | 駅伝競技

 

11月19日長野県縦走駅伝競技

土砂降りの中を走り抜け、区間記録は11位だったという。

星矢君の健闘に拍手

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