散りゆく花を食べる。
割烹の奥義を使い花弁をばらして裂いた。
繊細なおしべは別に取り分けておく。
リンゴ酢に少量の梅酢を加え、塩で味を調え、花弁の上からかける。
取り分けておいたおしべを、さりげなく花弁の上に載せて完成した。
独特のヌメリとシャキッとした食感が良い。リンゴ酢と梅酢の相性も悪くない
しかし 咲いている風情がまるでないからこれは失敗作だ
。
散りゆく花を食べる。
割烹の奥義を使い花弁をばらして裂いた。
繊細なおしべは別に取り分けておく。
リンゴ酢に少量の梅酢を加え、塩で味を調え、花弁の上からかける。
取り分けておいたおしべを、さりげなく花弁の上に載せて完成した。
独特のヌメリとシャキッとした食感が良い。リンゴ酢と梅酢の相性も悪くない
しかし 咲いている風情がまるでないからこれは失敗作だ
。
小さなころ高いところに昇りたがると「馬鹿と山羊は高いところが好きだ」とからかわれた。
大屋根に架けられた梯子を最上段まで上がって叱られたことがある。
夏の常念登山は苦しさの連続だった。
昇りつめた峰は前常念で、主峰はまだはるか遠方だった、くじけそうな気持を奮い立たせて、ひたすら登った。
燃えるヤブカンゾ
さらなる高みを探る野葡萄
日が落ちてカナカナ蝉の輪唱が一段とにぎやかになる。
常念が遅い緑の装いにかわって、ハイマツの下でライチョウの雛がよちよち歩きを始めるころではないだろうか
常念を北に振れば針の木岳 蓮華岳の残雪が飛び込んでくる。
しかし 例年より残雪は少ないようだ。
常念の右隣 ズームいっぱい引き寄せれば横通岳 東天井 大天井の残雪が望める。
7月12日 高齢者クラブあきば会と地区小学生の花いっぱい行事
公民館広場にきれいな花壇ができた。
雨の中で見る花は美しい
晴れた空の下の花も美しい
ネジバナ 雑草だという人もいる。
長崎で 出島を見学した。
塁の中庭に、何十分の一かのミニチュア模型が展示してあり、江戸時代の出島の様子が実によくわかった。
模型の中の庭にも雑草が生えていて、その中にネジバナの花が2本ねじれながら突っ立ていた。
ガクアジサイ 近所からいただいて挿芽で育てたもの。
三年目の今年初めて開花した。
桔梗 まったく見当はずれかもしれないが、カワセミの羽色を思い出した。
梅雨の常念
小雨を通して常念や槍が見えた、この季節では珍しいことである。
小暑というが冬の夜具を取り出して使った。
槍 望遠
大待宵草
小雨の中刈払機の軽快な音が響いてくる。
とめどなく成長する畔草を、公園の芝生のようにきれいに刈り上げてゆく。
大待宵草だけが二群刈残してあるのを見るとうれしくなる。
花菖蒲の終わり花 季節は小暑に移る
紫陽花の名花 墨田の花火
梅雨の雨が降り始めた午後、梅仕事を手伝った。
一昨日収穫してきた青梅は計測したら14キロあった。
水洗いして塩もみするのはかみさんの領域
今日の仕事は、梅割り道具を使って種を取り除く根気仕事、割るのは男仕事、種抜きは女仕事。
どんなにあせっても、梅割りは1回に一つだけ、14キロの梅を容器から一粒づつつまみ出して割った。
紫蘇で色が付いた甘いカリカリ漬けに仕上がる予定
ゴウヤで緑のカーテンを縫製中 力強い巻きひげが伸びている、期待できるかもしれない。
葉が醸し出すさわやかな香りが好い。
紫陽花が日々変化する
その先を辿れば森へ蛇苺 茅根 知子 「信濃毎日新聞 けさの一句」
有毒ではないらしいが、大変不味という 一度味わってみたい気もするけれど、いまだに決断でずにいる。
もう ぼつぼつ いいか
花菖蒲 名前を半分思い出した、 〇〇雅 これは男装束だ
しぼみかけた大待宵草
「富士には月見草がよく似合う」と文豪は云う
「常念には月見草がよく似合う」情景を写そうと機会を狙っている。
昼顔といっても朝寝が得意のわけではない 、朝顔に負けない早起きをしている。
空に帰ってゆく雲
ひとしきり激しく降った雨が止んで薄日が射す気配
一仕事終えた雲が谷筋に添って登り始める。
空に帰って昼寝をするのだろう
葉隠れ睡蓮
いわひば
龍門渕花菖蒲園ではそれぞれの花に、漢字で優雅な名前がつけてあった。
万葉集にうたわれるような、その名前がどうしても思い出せない。