窓から見える山 針の木 蓮華

常念を中心に北側（右手）に高山が連なっている。
ここからは、針の木・蓮華までが見通せる。
南側は緩やかな前山である。
これから岡山に、陸上を走って、3時間半位で岡山に着くということが信じられない。

１月３０日常念

気温ー3.8℃晴天
青空に薄紅色の常念が映える。
一日の始まり

マンサク

マンサクの蕾を覗いてみた。
浮かれるには早すぎる。
東京へとんぼ返りの出張
御茶ノ水駅の斜面に白梅が何本か咲いていた。
梅の花で神田川の水が澄んで見えた。

タイヤチェーン

ヒマラヤユキノシタの紅花が雪の下からのぞいた。
これが名前の由来かもしれない。
雪といえば、タイヤに鉄鋲を埋め込んだスパイクタイヤが普及する以前、雪道の走行はタイヤチェーンがなければ自殺行為であった。
積雪のある道路はチェーンが雪を捉えて気持ちよく走れるけれど、雪のない路面では走るのが恥ずかしくなるよう音を立てた。
スパイクタイヤが出た時は、その便利さに感激したことを覚えている、しかしスパイクは粉塵公害の元凶とされあえなく消えた。
現在はスタッドレルタイヤ全盛だから、チェーンは使わない、それでもいざという時のチェーンの力量を知っているから、トランクの隅に常備してる。

雪兎

陽気に誘われてバケツ洗車した。
本来のカラーが判別できないほどの汚れである。
年末の有料洗車以来であるから無理もない。
事故率は汚れ車のドライバーに高いという。
石灯籠の上に残ったザラメ雪で雪兎を作った。
長い間　兎を見る機会がなかったので形が分らない。
目が赤いことが兎の証拠である。

芽ぶき

昨夜須坂市での会合を終えて、遅い時間に松本城の前を通った。
広場ではこうこうとした照明に浮き上がるように、氷の彫像製作が進んでいた。、
信号を待つわずかな時間、光が清らかな氷に反射と屈折を繰り返し、空に向って放出するオーロラに見とれた。
おりしも大粒の雨が、音を立ててタクシーの窓を叩いた。
「寒中というのにこの雨ですから、やりきれないですね」　彫刻家と、彫像に同情したドライバーの言葉だった。
木立ベゴニアの新芽が伸びた。

春めく常念

厳寒期なのに、今朝の常念は春めいていた。
稜線の峻険さがとれて、がやわらかい曲線に変わったようだ。
まっ　これも一時のだましだろう。
このまま桜が咲いたら大変だ。

町会役員

行政から伸びた毛細血管の最先端組織は隣組である。
隣組を纏める組織が常会であり、常会を束ねるのが町会である。
町会にはそれぞれ役割分担があり、役職は１～２年の周期で回転している。
年間２千円ほどの手当はつくものの基本はボランティアである。
多いときには、年間数十回の賦課をこなさなければならない。
勤め人には重い負荷である。

心配性

３月　小さな団体で石垣島方面に旅行することになった。
メンバーに、心配りの優しい人がいて、旅行を悲観的にイメージして、起こるかもしれない様々な有事の対策を考えていると、夜中に目が冴えて眠れないという。
私のように期待して裏切られるより、賢い選択ではある。
まさか　空の天井が抜け落ちることもあるまいと思うけれど、オゾン層が落下したことは事実らしい。

篝火

所属する業界で贈収賄が発覚し、当事者が逮捕された。
同じ業界で昨年末は談合疑惑で捜査を受けている。
競合が加速して、その行き着く先にはどんな世界。
公正な競争、適正な価格等、ありもしない幻想
安売りが幸せを呼ぶと考えているお人好しは多い。