常念が見える部屋から

ここから北アルプス常念岳が眺望できます。
季節の移ろいに写真を添えて発信します。

アジア賞 

2008年11月29日 | 常念100景
常念連山の雪景色

今朝の青い空を背景にした新雪の常念連山はすがすがしい。
針の木までくっきりと晴れ上がって、富山や新潟は久々の洗濯日和だろう。
県内大学に学ぶ私費留学生を励ます目的で、松本ワイズメンズクラブによって創設された「アジア賞」小論文コンテストが10周年の節目を迎えた。
今年は25編の応募があり、審査員の先生方を交えた審査会が午後から開催される。
授賞式は12月14日、クラブの20周年記念式典、市民公開講演「いま、地球にやさしさを問いかけるとき」とあわせて行われる。

公開講演会場 松本市深志3丁目 梅風閣 入場無料
講師     滝澤行雄 (水俣市助役 国立水俣病総合研究センター顧問)
  開始時間 午後3時   
   

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標高の高い所は雨

2008年11月28日 | 季節の便り

南天

松本から佐久市へは自動車道を乗り継いで大きく回るコースと、一般国道をほぼ直線に走るコースがあって、所要時間1時間45分は変わらない。
私はほとんどの場合一般国道を使う、昨日は道路の改良工事でう回路を余儀なくされ、暗闇に指標を失って迷ってしまった。
迷った原点に戻ればよいものを、なまじっかな土地勘が災いして、深みにはまりついに迷路から脱出できず営業所に救援を求めた。
なんのことはない、営業所の周りを何回も回っていたのだ。
帰りは雨になって天気予報の「標高の高いところは雪」を気にしながら峠を越えた。幸い峠は標高が低かったらしい。

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ヤツデ

2008年11月27日 | 季節の便り
穏やかにヤツデの花が咲く


気がつくと午後の薄い陽だまりにヤツデが静かに咲いている。
蟻の触覚を思わせる小花に、こんな時期でも、はぐれた蜜蜂が飛来することもある。
初冬の花屋の店先を彩る花は、どれも危うい美しさなのだけれど、陽だまりに咲くやつでの花には安らぐものがある。
しかしヤツデの花の散る時を知らない。
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ジャンボ宝くじ

2008年11月26日 | 季節の便り
クヌギ林の日の出

雪はたった一日で綺麗に消えたけれど、たった20分ほどの除雪作業でも筋肉痛は残る。
かみさんの要望で、年末ジャンボ宝くじを少し買った。
もし当たったらどうしようと思う、それを取り越し苦労と言う。
売場のおばさんも絶対当たると太鼓判を押してくれたから、まんざら可能性がないことでもない。さてどうしたものか?

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日本学生科学賞

2008年11月25日 | 季節の便り
初雪景色

ユキノシタの花が呼んだのか夜半から雨が雪に変わって、大根オロシのような雪が数センチ積もった。
今年最初の除雪作業取り組んだ、雨水を含んでシャーベット状の雪は重い、これは3月の雪だ。
100メートル程の距離に汗を流した。
隼人君の巣箱にも雪が積もった。
「隼人君のムササビ研究が「日本学生科学賞」の上位20の作品に選ばれて、12月23日最終審査を受けることになった。
その日はお台場の科学未来館で展示した作品の前にスタンバイし、審査員にプレゼンテーションする。24日は秋篠宮が臨席す入賞者表彰式が行われる」
というメールが入った。


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ヒマラヤユキノシタ

2008年11月24日 | 季節の便り
冬花


ユキノシタに春花と対照的に雪を呼ぶような冬花が咲いた。



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そば会

2008年11月23日 | 季節の便り

木枯らしに吹き寄せられた落葉が、冬木立の映る池面に漂って、荒れ果てた庭の風情である。
今夜は隣組5軒が集まる蕎麦会だ、普段使わない母屋に灯りがともるから、古狸妖怪は遠慮して姿を見せないだろうが、いつもは何が跋扈しているかわからない。
昼間でも天井裏から何かが窺う気配を感じることがある。
 隣組の蕎麦打ち名人はますます腕を磨き、町会切っての打ち手としてその名声は高い。
一同が持ち寄って酌み交わす酒の味も格別である。



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常念雪景色

2008年11月22日 | 季節の便り
11月22日

午後になって常念が晴れた。
まばゆい新雪をまとってデビユー
強い風が吹いているのだろう、稜線に雪煙が舞い上る様子が見える
青い山脈とは数ヶ月の別れとなる
平地の降雪に備え冬タイヤに履き替える。

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空の色と雲のいろ

2008年11月21日 | 季節の便り
11月21日の朝焼け

薄い赤いセロファンを透かして見るように、夜明けのまだ薄暗い外の景色が微かに華やいだ。
目を移すと、日が出る方角の空を赤い絵の具をかき混ぜたような雲が激しく動いていた。美しいという感情を越えて、荒々しく神々しく 祈りにも似た思いで見とれた。
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池に薄氷

2008年11月20日 | 季節の便り
押し花(地区文化祭出展作品) 

真冬並の寒波が明けた朝、池に薄氷が張って、葉を落した裸木の周りから緑の色が消えてしまった。
首をすくめて「温暖化も悪くないか」と老人は不謹慎である。
地区文化祭で見た「押し花」作者に聞くと「すべて天然の色彩で、加色は一切ない」という。そういう技術が開発されたらしい。
瞬時凍結乾燥によるのだろうか?
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