常念が見える部屋から

ここから北アルプス常念岳が眺望できます。
季節の移ろいに写真を添えて発信します。

農村雑記

2013年08月31日 | 季節の便り

茸の秋 オニフスベ? 

オニフスベとは違うようだ、旨い不味いは別として食べられそうな気がする。

 

 

稔りの秋

暑さにかまけてしばらく見ることもなかった水田が見違えるようだ

深緑の水田に風が立って 稲は出穂して秋色に変ってゆく

 

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迷える小鹿

2013年08月30日 | 野菜栽培

足跡

茄子の若葉が食いちぎられて、収穫を間近に控えたかぼちゃが半分ほどかじられていた。

周りに残された足跡から迷い込んだ小鹿にお仕業に間違いない。

昨年付設した人と獣の居住区を分ける防獣フェンスの効果は抜群で、今年は安心して個々の畑に作られた囲いを撤去した矢先の出来事だ。

小鹿はどこから迷い込んだのか諸説はふんぷんとして決め手がない。

証拠固めにセンサーカメラを仕掛けることにした。

それはさておき、人間の居留区に迷い込んだ鹿は山に帰る術がない。

故郷への道は、そびえるフェンスに遮られている。

 

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オクラとろろ

2013年08月29日 | 野菜栽培

オクラ 

概ね夏野菜の作柄は良というところだろう。

 菜園野菜の古株である、茄子やキュウリ等にこの夏お世話になった。

中でも比較的新顔のオクラを重宝した、生で良し、揚げて良し、煮てもうまい。

特有のトロミの中には夏バテ防止の諸ミネラルがたっぷりふくまれているという。

丈夫で栽培が楽で、その上花も美しい。

サットゆがいてフードプロセッサーに短時間かけるだけでオクラトロロが即座にできる。

味付けは好みで自由自在、冷蔵庫で冷やして、冷たいご飯に載せる。

チューブ入りのわさびを添えたら、もう云うことはない。

 

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金魚たち

2013年08月28日 | 季節の便り

 

発砲スチロールの水槽で越冬した25匹の金魚はどうなっただろう。

個別管理はできないので目視で総数確認を励行している。

現在15匹の生存を数え、それぞれの著しい成長が確認でき、中には10センチを超えるものもいた。

課題は今後の越冬対策である。

井戸を掘って地下水を流し込むことが最良の解決策と思われるが費用が掛かりすぎる。

導水路の凍結防止も距離が長くてお手上げだ。

池の漏水工事を完璧にして、池の凍結防止にヒーターを入れることも。このご時世ではままならない。

今年も屋内発砲プールが有力だ、しかし将来金魚が30センチにもなったら発砲プールでの越冬はあきらめなくてはならない。

金魚はアボカドのように剪定できないから深刻である。

 

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車庫入れ

2013年08月27日 | 季節の便り

玉アジサイ

虫歯治療の通院は今日で6回目である。

先生は抜歯や入歯優先ではなく、現在残っている歯を大切に扱う治療方針である。

治療期間は長期化するが、近距離だし予約制なので通院は苦にならない。

いつもの駐車スペースにバックで車を入れて、降りてみると駐車位置が左側ラインに近すぎるようだ。

幅寄せしようと思ったが、バックの幅寄せは不得意である、そのままにして治療を受けた。

終わって会計を待っていると、ご婦人が来て「私のサイドミラーがお宅のサイドミラーにあたってしまいミラーの塗装を傷つけたようです、現場を見てください」と云った。

サイドミラーをこすることは日常茶飯事「私の止め方が悪かったのです」ということで終わりにしたけれど、当て逃げの多い世相の中で清々しかった。

 

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忍び寄る気配

2013年08月26日 | 季節の便り

山脈の佇まい 今朝 初霜が降りたかもしれない

里山 山の幸は厚いようだ

七草 季節を先導する

茗荷 この季節、物忘れしても茗荷に転嫁できる

8月も末 気温が16度まで下がると、夏の中に何か忘れ物をした様で妙に落ち着かない。

明け方の東の空にオリオン星座が輝いていた。

 

 

 

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熱帯原産 マルバルコウソウ

2013年08月25日 | 季節の便り

 まるばルコウソウ

 

 

ルーツを調べると熱帯アメリカ原産とある 。

種子は耐寒性が強く越冬しやすいのだろう。

夏の異常高温が性に合ったのか旺盛に繁茂している。

 

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雨上がり

2013年08月24日 | 季節の便り

雨上がり 路面に落ちた百日紅

たっぷり水を含んで清々しい

秋海棠 鷺草

夕焼け

昨日は肌寒いほど 終日雨降り。

午後から軽い腹痛に悩まされた、熱中症を警戒するあまり、連日節操もなく氷水を飲んだ報いだと思う

異常気象が方々で報道されている。

一時激しく降ったので、我が家の近くを流れる小さな沢の氾濫がを気になったけれどど、ほとんど増水しなかった。

夕刻 鮮やかな夕焼けを見た、明日から天気は回復するだろう

 

 

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ムジナの悪戯ではなかった話

2013年08月22日 | 季節の便り

風もないのに倒れた中木

道を塞いでいたので、町会長と切断して片つけた。

貉(むじな)とアナグマは同じ動物さす言葉である。

当地では古くからムジナと呼ばれ、人を驚かす悪戯が大好きで、祖父の昔話には必ず登場した。

昔ここに住んだムジナの得意技は擬音であった。

それも大がかりなもので、大木の伐採は得意技であったようだ。

まず斧でカーンカーンと根元に切れ込みを入れる音がして、ズイコズイコと大鋸を引く音に代わる。

やがて大木がきしみ始めて、周囲の小枝をなぎ倒して地響きを立てて倒れる。

その間 住人は天狗の仕業と思い、布団を被って震えていた。

昔は屋敷内に欅や杉の屋敷林を育てていたから、それが切り倒されたと思った。

しかし 朝起きてみると、屋敷林は昨日と同じように静かに立っていた。

 

一昨日 夕食を食べていると突然裏山で木の倒れる音がした。

ひらめいたのはムジナの擬音である。

翌朝窓から見るとかなりの大木が倒れていた。

 

 

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季節の変わる時

2013年08月21日 | 季節の便り

萩は写真写りの悪い花だ、雨の朝 小枝を望遠で狙った 雰囲気は出ていると思う

百日紅 朝からヒヨドリが花を啄み、縮緬のような紅い花片を地上にまき散らす、鳥は蜜が目当のようだ。

それでも花群は一向に衰えない

鷺草 この花形の不思議さに つい ため息が出る

水面に百日紅の落花 

月下美人  月齢14日の夜 月よりの使者 (8月20日午後9時)

最近 カラオケで「月よりの使者」を歌う若者が増えていると納涼会二次会できいた。

ハイビスカス 石垣島から 信州高冷地に来て、苦節10年 ますます赤くなった

先ごろまで深緑がうねっていた水田は、稲穂が首を垂れて黄色系の色に変わった。

先日の納涼会では女将の好意で、早松茸ご飯が出た。美味しかったけれど納涼会とは違和感があった。

極端に暑い夏を茸は好まないというのが一般的である。今年は不作?

 

 

 

 

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