常念が見える部屋から

ここから北アルプス常念岳が眺望できます。
季節の移ろいに写真を添えて発信します。

兄弟姉妹再会

2019年10月28日 | 日々のこと

まだ大丈夫と思っていたけれど、季節は秋を通り越して冬に入った、まだ夏の熱気が残っているように思っていたけれどそれは歳よりの勘違いだった。

急いで植物の越冬準備を始めなくてはならない。

昨日は遠方に住む弟家族が久しぶりに来てくれた、それに合わせて近在の兄弟姉妹も我が家に集まった。

 

弟は認知症を患っていて、進行により徐々に記憶が薄れてゆくという、弟は無邪気に笑い些細なことで怒ったりしながら、子供時代の空間で数時間を過ごして帰った。

兄である私のことは良く覚えていたけれど、眼前の私がその兄であることが判ったかどうか定かではない。

認知症とはそうゆうもののようだ、寂しいことだ。

ハヤトウリの収穫体験

 

随行した従姉妹同士の再会

昨日同じように、正確には1分程早く日が暮れた。

 

 

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秋深まる

2019年10月26日 | 日々のこと

10月も末、槍 大喰の高嶺は根雪?

 

柿と常念 

落葉松の黄葉始まる

明日 認知症を患う弟が故郷の秋を楽しみに帰郷してくる。

病状は日々進行しているらしい。

今なら少年時代を思い出すことも、兄弟姉妹と昔話もできるだろうという伴侶の優しい思いやりである。

発症してから、人ごみを好まないようだから、今回は娘さん夫妻の車でやってくる。

迎える側もすべて後期高齢者だから 概ね初期認知症だ。

どんな一日になるのだろう?

信州の秋を閉じるのは落葉松の落葉である。 

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秋霖

2019年10月25日 | 日々のこと

雨は昨夜から夕刻まで休みなく降り続いていた、

 

終日薄暗い森

 

手持無沙汰な物干し竿

 

 

 

 

 

 

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常念冠雪

2019年10月22日 | 日々のこと

例年より少し遅い初冠雪である、といっても降雪は21日の夜だった思う。

昨日常念は一日中雲に隠れていたから。

防獣ネットを設置してから数年になる、ネットに沿って鹿の歩く姿はまったく見られなくなっていた。

しかし 最近Mさんは5頭の鹿がネットの添って移動す姿を目撃した。その姿はとても哀れに見えたらしい。

後日Mさんは野生動物に詳しい専門家を訪ね「あの鹿たちに餌をやってはいけませんか」と聞いたという。

先生は「野生動物は広い範囲を自由に行動し充分餌を食べているからその必要はないでしょう」と答えた。

 

今年は茸の大不作

ホテル翔峰の後方に広がる松林もかっては松茸が沢山出た、現在は松枯病で見る影もない。

 

黄昏常念

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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人間ドック

2019年10月21日 | 日々のこと

生きるとは繰り返すこと 鳥渡る  (中村重雄)

人間ドッグ検査日 歳相応の錆や貝殻が付着しているようだ。

人間ドックとはなんとも無粋な命名である。

 

小さなハナアブの全能力を解き明かした人がいるのだろうか。

 

 

 

 

 

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怪物「古家の漏り」

2019年10月19日 | 日々のこと

 午後になって激しい雨が降った。

被災地のブルーシート屋根は、あちこちから雨漏りがして侘しいという。

生家の台所は板葺き屋根だった、栗の丸太を割って厚さ5ミリほど屋根板を作り、緻密に並べて拭き上げる。

大小、形状も不ぞろいな屋根材で、雨漏りしない屋根を作るには相当な技術を必要としたのだろう、板屋根専門の職人さんがいた。

腐りにくい栗材といっても木材である、長年風雨にさらされて、やせ細りやがて雨漏りが始まる。

最初の雨漏りは数か所から水滴の落下に始まった。

 

故郷の家並

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有明山の麓へ

2019年10月18日 | 日々のこと

有明山の麓 秋の色濃い穂高温泉郷で 同級会

二人が、千葉県 埼玉県から台風の爪痕を迂回し長時間かけて参加

会場玄関に掲げられた歓迎看板 

 一夜語り明かして

別れの朝、次回のの再会を誓い記念撮影

撮影準備中の元少年達

 

 

 

 

 

 

 

 

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十七日の青い月

2019年10月16日 | 日々のこと

一五夜も十六夜の月も見ることができなかった。

月日が矢のように流れるように思われるのは、様々な出来事は一時に押し寄せてきたからに違いない。

そしてそのすべてに自分の無力を重ね合わせることは、秋の夕暮れよりも侘しいことである。

十七夜月

日暮れの早いこと

 日没後しばらくすると、山塊のバックに美しい色彩や明るさが階調であらわれてくることがある。、

グラデーションというようだが、写真は実景と大きく異なることがほとんどだ。

デジカメではカメラ操作や、撮影後のデジタル加工で実景に似せることはできるけれど、写真の定義を逸脱するようで後ろめたさを感じることもある、

 夜景 実景とは似て非なるもの

 

 

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爪痕

2019年10月15日 | 日々のこと

台風19号は当地を無事平穏のままにして過ぎ去り,私たちは数多い被災地の早期復旧を願いながら、安堵していた。

しかし巨大台風が各地に残した爪痕は、その影響を様々な形で内陸部に及ぼし始めている。

破壊された交通インフラは首都圏との交通を遮断し、計画していたイベントは中止または延期を余儀なくされた。

 

 

 ナツハゼ

 ホトトギス

 

 

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台風通過

2019年10月13日 | 日々のこと

台風は割と静かに通り過ぎた。

劇災害地の皆様にお見舞い申し上げます。

増水したけれど氾濫等の水害は発生しなかった。

風で揺り落とされた栗

杉の小枝が撃ち落されていた、来春の花粉禍はどうなるだろう

 

 

 

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