連日の寒さに、紅葉前線が駆け下りてきた。
今更身構える必要もないから風の吹くままに揺らいでいる。
昔 庭先の柿の大木に熊の登った顕著な形跡が残っていたことがあった。
それは別に事件などではなく、日常の事だったような気がする。
今年は山の栗が不作でその原因は、6月ごろ大発生した白髪太郎の食害によるものだ。
栗の木の下で数個の栗を拾い集めて毬の周りにおいて来た。
明日の朝が楽しみだ
柿の寂しい紅葉が始まった。
昔の柿紅葉は凄かった、霜の朝、色とりどりの落葉が道路を埋め尽くし、無秩序なインフィオラータが出現する。
チカラシバとネコジャラシが逆光を受けている。
太る大根 おでんの季節到来
初冠雪が望める筈の常念は幾重にも重なる雲に覆われていた。
いよいよ身構えるような冬の到来
安曇野をひとすじの光の帯が突き抜ける
夕刻雲が晴れて 新雪が確認できた
ダリア
ほととぎす
遠くを遠足の園児が、足取り軽く、雛鳥のように進んでゆく
歌声が聞こえてくるようだ。
赤い実を食べてはいけないと云われて来。
ヒヨドリジョウゴの赤い実は ヒョイとつまんで口に入れたくなる。
誘惑に負けてはいけない 毒性が強い悪魔の食べ物だ。
ヒヨドリジョウゴ
黄葉を前にしてマンサクの花芽が膨らんできた。
サルの腰掛 英語ではmonkey Chairというのかな?
庭の樫の中木の根元から腐食が始まった、庭師によれば枯れることは無いだろうという。
しかし 自然界では猿の腰掛は概ね枯木に生えている。しばらく様子見としよう。
降り続いた雨で小川が増水している、秋海棠の退場が近い。
頑張る花蜂
ナツハゼ紅葉
秋雨前線の雲間から常念が見え隠れする、週末は不安定な気象状況のようだ。
夏を彩ったダリアの球根の堀上げ時期が近づいた。
白くなった尾花が雨に濡れそぼつ
秋雨の風情 秋明菊
菊芋花盛り、秋を感じる花
イノシシが沢山いたころ、野生化した菊芋は食べつくされたかと思ったけれど、数年で回復した。
菊芋は凄い生命力の持ち主だ。。
一時健康食品ともてはやされたが、今は騒がれない。
我が家では味噌漬けを少しつくる、シャキシャキした歯触りが良い。
水引は難しい被写体だ
のし飾り 水引飾りで豪華なのは結納飾り 長野県飯田市は水引の産地だ。
ナンブノアザミ?
キカラスウリの先兵 根元を辿れば吃驚するほど離れていた。(おおよそ20メートル)