常念が見える部屋から

ここから北アルプス常念岳が眺望できます。
季節の移ろいに写真を添えて発信します。

里山逍遥

2020年09月29日 | 日々のこと

午後思い立って裏山に登る。

谷川のほとりで、盛りを過ぎたツリフネソウが迎えてくれた。

茸の季節、あわよくばと思いポケットにレジ袋を忍ばせた。

見晴らし台から北方を望む。右手前に赤屋根の山辺ワイナリ、左手前方の山際に美ヶ原温泉「翔峰」が小さく見える。

鹿の鳴き声に誘われて水番城後まで足を延ばす。

啼きかわしながら林間を駆けぬける数匹の日本鹿を見た。

城郭の崩れた石垣 松風の音 

主郭跡 遥か西方の林城へ引水した用水路の管理砦があったといわれる。

山腹をぬって掘割水路、木樋、木管を巧みに組み合わせて導水したようだ。 

秋の日が傾くと森の中は急激に陰りを増してくる。

 

夕焼け常念  林間に茸の姿は全く見当たらなかった。

 

 

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朝の青色

2020年09月27日 | 日々のこと

夜明のひと時、秋の安曇野は様々な青色に染まる

垂れこめた雲も、低く這う川霧も、その間に連なる山麓も すべて青である。

常念山麓風景

早起き鳥

一足早く沙羅紅葉

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9月のホタル

2020年09月24日 | 日々のこと

疑似ホタル

観葉植物に外灯のLEDが反射してホタルのように見えた。

今年はホタルを見ることも無く、集く虫の季節に移った。

 

 

 

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古い傷跡のこと

2020年09月22日 | 日々のこと

昔々稲刈りを手伝っていて、鎌で左手小指に怪我をした。

不思議なことに、その時切り裂かれた爪は今日に至るまでそのままの状態で伸びてくる。

極端にいえば指は5本だけれど、爪先は6枚ある。

今年3月から始まった兄弟通信「谷間の風」9月号でも中津川に住む弟が「4,5歳の頃、足踏み式脱穀機で怪我した右手人差指

の傷跡が今でも残っている」と記している。

今期最期の月下美人が咲いた

用水の源流から流れついたと思われるキツリフネ

 

 

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彼岸花と夕焼け

2020年09月20日 | 日々のこと

紅い花なら曼殊沙華 オランダ屋敷に雨が降る 濡れて泣いてるジャガタラお春

この花は、美しさ故に忌み嫌われるのだろうか?不吉な俗名が数多ある。

群れてよし

凛として

常念山脈夕焼け

 

 

 

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フライドグリーントマト

2020年09月18日 | 日々のこと

秋が深まると、畑の夏野菜は急激に活力を失う。

トマトなど幾日もグリーンのままだ。

以前 北部アメリカで暮らす姪からのメールに「雪が降った農園からフライドグリーントマトの材料を沢山もらってきた」と書いてあった。

レシピをネットで調べる限りすこぶる簡単にできそうだから、家にある材料を使って挑戦した。

結果は満足できる出来栄えであった。

青くて、硬く、えぐ味のある緑のトマトが大変身するから驚きだ。

 

ハゼ蘭

 

 

 

 

 

 

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稲刈り今昔

2020年09月16日 | 日々のこと

稲が首を垂れた田にコンバインがやってきて、瞬く間に刈り取りと脱穀を済ませ、次の圃場に移っていった。

田んぼに人影は見えない。

こちらでは稲刈り機で刈り取った稲を、自然乾燥のため枦木に掛ける作業中である。

熱風乾燥より、自然乾燥米の方が旨いといわれている。

50数年前の稲刈り風景 すべてて手作業である。

学校は農繁期休校で、子供も貴重な労働の担い手となった。

秋の農繁期は、刈り取りから脱穀迄約一か月、厳しい労働が続いた。

 

刈り取った稲を、腰に付けた稲藁で束ねる作業が一番嫌だった。

 

 

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すっかり涼しくなりました。

2020年09月13日 | 日々のこと

刈り取った露草の新芽が伸びて花盛り。

花色木綿

山法師の紅い実が落ちる

夕日を受けて

白っぽい紫式部の実色が段々濃くなってくる

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秋色

2020年09月10日 | 日々のこと

黄金色 

東雲の朝焼け

西の空 雲の層 

多賀神社大祭 寿命餅

 

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今朝の常念岳

2020年09月08日 | 日々のこと

雲があわただしく行き来して、まだ荒れ模様

大型台風は去ったけれど大気圏はまだ落ち着かない。

紅を刺し始めた柘榴

3本ある百日紅の中で一番の晩生 

今週末稲刈りが一斉に始まるようだ。

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