久ぶりに果物時計草が開花した。
この時期は雄蕊の発育が悪い様だから結実は望めない
病葉と花がげ
溝蕎麦
夜来の雨アスパラの露
百日紅
美ヶ原高原一帯を水源とする薄川は、流れ下って犀川、千曲川、信濃川と名前を変えて日本海に流れ込む。
その犀川から支流の薄川に魚影を追って白鷺がまれに飛来する。
飛翔する形も、川岸に佇む姿も優雅である。
今年もサギ草が咲いた。
常念岳
狐の牡丹 種子が金平糖に似ているからコンペイトウグサと呼ぶ地方もあるようだ。
金平糖好きな人は、千切って口に放り込みそうだが、有毒植物だといわれる。
水辺の黄色い五弁の小花は涼を呼んでいる。
サルノコシカケ 英語 モンキーチェアー??ではない
枯れ木に生えると思っていたけれど、取りつかれた樹木が弱って枯死することもある。
季節は夜長に入っている、夏至の頃から比べると大きく南に移動した太陽が山の端に隠れる野道にヨメナが咲き始めた。
先年松本市文化財に指定されたお社のも秋の気配
早朝の東天にオリオン星座が駆け上がってきた。
ナンバンハコベ 昔のゴルフバック
山沿いは草に覆われて、旧道は草群の底に沈んでいる。
昔 村が元気だったころ、この道は人や牛馬が絶えず行き来し、路面は踏まれて黒く光り、
雑草は生える隙も与えられなかった。もう何十年も昔のことである。
その頃見られた路傍の花を探しに歩いた。
咲き誇る山路のほととぎす
盛りを過ぎたシデシャジン
野鳥の羽を纏ったヌスビトハギ