常念が見える部屋から

ここから北アルプス常念岳が眺望できます。
季節の移ろいに写真を添えて発信します。

沖縄と二千円紙幣

2013年01月31日 | 旅先の風景

 琉球のお姫様

オオゴマダラ蝶

泡盛の老舗に立ち寄って試飲させてもらい「一番美味しい飲み方は?」と尋ねた。

「度の強いお酒を、ロックで飲むことをお勧めします」と若い女性店員さんが即座に答えてくれた。

更に「泡盛は酒税から酒精44度が最高です」と補足された。

云われるままに試飲して、美味しかったので購入し、宅配便に託した。

そのお釣りの中に、見慣れないお札が1枚入っていた、二千円札である。

この紙幣とは久方ぶりの対面である、一瞬 お店が釣銭を間違えたのかと思った。

二千円札は、沖縄海洋博覧会開催記念に発行され、表に首里城 守礼の門が印刷されている。

そんな事情からか、沖縄では給与に必ず5枚程度の二千円札が入っていると教えられた。

二千円札は発行当初から不評で、二千円札を千円で販売するという悪いジョークが流行ったりして、この紙幣のことはすっかり忘れていた。

不便で駆逐された紙幣が、沖縄で歓迎されているとは思えない。

去来する複雑な思いは拭われなかった。

 

 

 

 

 

 

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沖縄風景

2013年01月30日 | 季節の便り

-11℃を記録した朝 沖縄に向かった。

3時間程の飛行で18℃の沖縄に降りた。

出迎えの超ベテランガイドさんはこの気温でも、寒い寒いを連発する。

一行12名にとって、この3日間は、このベストなガイドさんから、沖縄の全てをユーモアを交えて徹底的に教えられた貴重な時間であった。

 

ザワワ ザワワ  花咲くサトウキビ畑

ススキの花と勘違いしそうなサトウキビの花穂。

畑の中から兵隊さんの遺品が今でも見つかる。

輝くようなハイビスカスが太陽の下で咲いていた。

 

 

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沖縄へ

2013年01月27日 | 旅先の風景

3時起床 JA研修旅行兼役員慰労会で沖縄に出発

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暖かい重湯

2013年01月26日 | 季節の便り

マンサクがほころび始めた

薄曇り、終日強い西風が吹いた。

杉の枯葉が吹きちぎられて、残雪の上に折り重なって落ちた。

樹脂含んだ枯杉葉は、焚き火の焚きつけとして、これに勝るものはない。

竈や囲炉裏の火が生活に必需だった頃、こんな日は社の森にスギッパを拾いに行った。

昨夜勤務先の役員OB親睦会に参加した。奇縁で出席者4名は皆同年である。

各膳に釜飯が配られて、固形燃料に火が付けられた。

大きなお椀ほどの金属製のお釜である、洗ったお米とその上に炊きこみ用の具が乗っている。

蓋は厚い木製で、二の字に取手が付いた本格派で、炊きあがるまで30分ほどお待ち下さいという。

ひとしきり 古き良き時代に話題が及んだ、。

「病気になると、母がお釜から重湯を掬ってくれた」共通に体験した事柄である。

お釜の木蓋がことこと鳴って、白い蒸気が形よく噴き出した、重湯を取るタイミングがよろしいようで!!

 

 

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雪明かり

2013年01月25日 | 季節の便り

 しじまの中に

雪が止んで日が落ちると、潜んでいた冷気が忍び寄ってくる。

雪の積もった夜は、あたりが白夜のように仄かに明るい、遠い街の灯は、いつもの激しさを雪明かりに包んで、しっとりと収まった。

視界にはモンスターのように雪に包まれた樹木がはっきり見えるのだが、それを写真に写し取ることはできなかった。

雪明かりの風景は心象だったかもしれない。

窓の雪明かりで書物を読んだとはとても信じ難いけれど、それも心象としたらできただろう。

 いったいこの雪明かりはどこから来るのだろう。

世界中の夜が漆黒の時代、雪は自ら発光した。

 

 

 

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大寒 佳境

2013年01月24日 | 季節の便り

 南天

大雪が降って、寒い日が数日続き、雨が降って雪解けが進み、今朝は南天の葉に少し新しい雪が乗っていた。

新しい年が、なめらかに過ぎて、1月も下旬に進んだ。

全面結氷した諏訪湖に、二年続いて今年も、寒い冬の証しである御神渡が出現したという。

4月になると、50数年間続いた定期勤務から解放される。

可処分時間が飛躍的に増えて、自由が謳歌できると書いて送ったら、「一寸考えが甘いのではないか」と諭された。

勤務という規制の中では工夫によって時間を生み出せる、しかし自由空間ではそこが難しい。

自由であるべき3連休をどう過ごしたか、振り返ったら納得した。時間の有り余りは、期待しない方がいいだろう。

最も遅い日の出は1月6日前後である、それが5分程早くなり、更に今後は1日毎に約1分刻みで早くなる。

日没は12月8日前後が最も早い、1月も下旬に入り、既に30分遅くなり、こちらも約1日1分の遅れが加算されるから、1日に2分づつ日が長くなる。

 

 

 

 

 

 

 

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春一番という名の蘭

2013年01月23日 | 季節の便り

蘭 春一番

ずっと ずっと昔 季節は丁度今頃、植物園を訪ねたことがある。

一番寒い季節だけれど、少しだけ春の気配が漂い始めた頃であった。

真冬の日本から一足飛びに常夏の国に降りたような室内には南国の色とりどりの花が咲いていた。

無精な私でも育てられる花とリクエストしたら、店員さんは即座にこの蘭をl選んでくれた。

本名はとうに忘れてしまったけれど、粗末な扱いに枯れもせず、毎年可憐な春一番を届け続けてくれる。

 

 

 

 

 

 

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寒中の雨

2013年01月22日 | 季節の便り

 

明け方から雨が降り初めて終日続いた、屋根の積雪がぐっと薄くなった。

予報は大雪だったので、雪に変わることをある程度覚悟していた、ラッキーとVサインを出したい気分である。

連日の寒波に打ちひしがれて、急遽室内に取り込んだ「雪割草」の花芽が膨らんできた。

近々に開花する気配である、葉っぱは凍害で色あせてしまったけれど、流石「雪割草」である、咲く時期がちゃんと判っている。

町内高齢者クラブの集い「元気かい」が開催された。

足腰の老化を抑える「元気体操」、楽しい「手遊び」、お茶を飲みながら「懇親会」、童謡などを大きな声で「皆で唄いましょう」と続いた。

楽しそうに溶けむ人と、つまらなそうな人が入り混じって、どちらかというと男子はこうゆう集まりは苦手のようだ。

 

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戻ってきた花束

2013年01月21日 | 常念100景

花束

名古屋へ

雪の松本から木曽路に入り南木曽につくと雪はあらかた消えて、中津川では田園に緑の兆しがあり、茶畑の緑がまぶしく感じられた。

鶴舞で下車し鶴舞公園を散策した、山茶花が散り始めた植え込みの中に、蝋梅の花を見つけて嬉しくなった。

紅梅も白梅もまだ蕾は固かった。

名古屋での用件が早く終わり、明るいうちに松本について、日が長くなったことを実感した。

花束は社員が会社に運んでくれてあったので有難く頂いて帰った。

 

 

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大寒

2013年01月20日 | 季節の便り

セントポーリア 

強くなった日射し

年度の初めにキックオフフォーラムと称して、年に1回全社員が一堂に会する会議が開かれる。

2013年度フォーラムは昨日松本市内のホテルで開催された。

私は今年3月末で会長を退任することになっている。

正式な退任時期ではないが、全社員が集まる機会にと思い、会議の中に退任の挨拶を入れて貰った。

社員150余名の中で、私が入社した1957年以後に誕生した社員が既に9割を越える。

簡単に来し方を話し、生まれ変わっても医療機器を扱いたいと結んだ。

挨拶が終わって大きな花束を頂いた。

その後の懇親会で酩酊し、せっかくの花束を置き去りにする失態を演じた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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