垣根に絡んだ山帰来の若葉に雨が当たっている。
もうずいぶん昔のことだけれど、三河のある町の結婚式に呼ばれたことがある。
それは六月の花嫁だった。
新郎の父親から、帰りの車中で召し上がってくださいと渡されたのが、山帰来の葉に包んだ和菓子だった。
聞けばその菓子は、難を払い運を開くという、多分その効用が継続しているのだろう。
毎日元気でご飯が食べられている。
インゲンの花と、くまんばち(熊蜂)ベーブとも言った
雀蜂類をクマンバチと呼ぶこともあった。
垣根に絡んだ山帰来の若葉に雨が当たっている。
もうずいぶん昔のことだけれど、三河のある町の結婚式に呼ばれたことがある。
それは六月の花嫁だった。
新郎の父親から、帰りの車中で召し上がってくださいと渡されたのが、山帰来の葉に包んだ和菓子だった。
聞けばその菓子は、難を払い運を開くという、多分その効用が継続しているのだろう。
毎日元気でご飯が食べられている。
インゲンの花と、くまんばち(熊蜂)ベーブとも言った
雀蜂類をクマンバチと呼ぶこともあった。
ようやく春が来たと喜んでいたら、もうこんなに時間が過ぎていた。
花色木綿 浴衣一枚分染めるのに必要なこの花の量が気にかかる。
夏椿(沙羅) 先ごろ亡くなった義兄達と中野市の中山晋平記念館前で沙羅を見た。
オカトラノオ
ススキ 枯れた穂でススキミミズクを作る
88歳の義兄が、今朝眠るように旅立って逝った。
義兄には兄弟姉妹の長老として、大変お世話になった。
人の定めとはいえ、このように親族が欠けてゆくのは寂しいことである。
既に4人を見送った、兄弟姉妹の数だけこの寂しい思いを繰り返さなければならない。
昨日 日々順調に快方に向かっていると思われていた、娘の義母の訃報が昨日知らされた。
何とも口惜しいことである。主治医の禰津先生の危惧が的中した。
明日孫たちと一緒に車で酒田に向かう。
25年前の結婚式 多くの方々が既に鬼籍に移られた。
皆さん若々しい。 前列左から3人目が義母(佐藤ふみ)さん。
シャクヤク 佐藤ふみさんにささげる