常念が見える部屋から

ここから北アルプス常念岳が眺望できます。
季節の移ろいに写真を添えて発信します。

1年の締めも常念で

2006年12月31日 | 常念100景
穏やかな大晦日、常念は静かに暮れて行く。
1年間ブログを通して様々なことを学ぶことが出来ました
お付き合をいいただいた多くの方々に、心から感謝申し上げます。
皆様にとって来る年が素晴らしい年でありますように。
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年の暮れ 日も暮れて 常念

2006年12月30日 | 常念100景
プリンターのインクが心もとないので予備品を買いに出た。
多少手は汚れるが、カートリッジにインクの詰め替えが出来るようなれば良いなと思った。
最近ほとんど万年筆を使わなくなった、父の万年筆は、スポイトで軸の空洞にインクを補充していた。
科学のエキスが詰まったスポイトは、素晴らしい発明品だといつも思っている。
化学の実験などで使用されるスポイトは「駒込ピペット」と呼ばれ、以前は弊社の商品構成に名を連ねていた。
とりとめもないことを考えながら、気が付くと常念が暮れていた。
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常念 雪煙の風景

2006年12月30日 | 常念100景
この冬一番という寒波襲来
常念は終日強風に晒されて、斜面を駆け上がる雪煙が尾根を越えて、巻雲のように青空に放出されていた。
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締の雪

2006年12月29日 | 季節の便り
予報通りの雪が降った。
5センチほどのわずかな量であったが景色は大きく変わった。
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仕事収め

2006年12月28日 | 季節の便り
1年の締めくくり
当面の懸案は片を付けた
しかし 何があるか判らないのが世のならい
昨年は、この時期アナフラキシーショックに見舞われた。
変化のない世は退屈だし、走り続けて疲れることも好まない。
仕事納めでは、いつも来年に期待は馳せるけれど、振り返れば何のことはない、時間を細切れにして捨ててきた。
明日から6日間の休みに入る。


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2006年12月27日 | 季節の便り
夜半に激しい雨が降った。
雨樋からあふれ落ちる水音は季節が逆戻りしたようだ。
朝起きると、低山は標高700メートル付近の等高線を境にして、上部の森林は強いコントラストで雪化粧していた。
平地を覆っていた暖気ドームの痕跡なのだろう。
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北一ガラス

2006年12月26日 | 季節の便り
冬の薄日を受けて一輪挿しに描かれたラベンダーが息づく。
数年前 瓦斯燈の脇を抜けて、北一ガラスに入った。
壁面を埋め尽くした瀟洒なガラス細工がドミノ倒しに汚染されている妄想に取り付かれた。
私が手を触れた器が引き金になる、そんな緊張感の中で選んだ一品である。
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冬の日は追われた小鳥のように

2006年12月25日 | 季節の便り
冬の日は、追われた小鳥のように、すばしこく木立の間に隠れてしまう。
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窓辺のクリオネ

2006年12月25日 | 季節の便り
花の乏しい季節、窓辺で淡いコダチベゴニアが咲き続けている。
その佇まいが、ずっと昔ガラス越しに対面した冷たい海の生物クリオネのイメージに重なる。
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ヒヨドリジョウゴ

2006年12月24日 | 季節の便り
お正月を迎える準備を始めた。
風に運ばれて庭のあちらこちらに吹き溜まっている落葉を畑の隅に運んだ。
焚き火はあまり歓迎されないご時世である。
捨て落葉の傍らに、枯草に絡まったヒヨドリジョウゴが紅い雫のように熟れていた。
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