常念が見える部屋から

ここから北アルプス常念岳が眺望できます。
季節の移ろいに写真を添えて発信します。

大晦日

2013年12月31日 | 季節の便り

15:40日没

同時刻 常念不機嫌

日の出が遅く、日没が早い地域

部屋を少し模様替えして新年に備えた。

過去からの古い記録や画像を処分しようと思う、棚に詰まったファイルをエイヤとばかり屑箱に投げ入れてしまえば良いものを、チョット開いて読んだり見たりすると最初の決断が鈍ってくる。

本当にこれから先、必要となるものなどあるのだろうか、思い巡らせている間に、今年の365日目の日が暮れた。

 昨年も同じことを逡巡していたように思う、全く成長のないことだ。

風呂の入って1年の垢を落して「年取り」のご馳走?を食べる、何年か前から紅白は見ないことに決めている。

菩提寺の二年参りも途切れた。

明日は早起きして、庭続きのような氏神様へ初詣し、新しい365日の第一日目が始まる。

来年の6月は運転免許証の書き換えである。

 

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大詰め

2013年12月30日 | 季節の便り

 12月30日 常念ご機嫌

 

七色に光る妖精

浮遊

 

 

 

 

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餅つき

2013年12月29日 | 常念100景

7:00 一番先に朝日が当たる嶺 今冬一番の冷え込み-6°

7:00 日向が昇るに従って山容の紅みが少しづつ薄くなる。 冬の山が一番美しく輝くとき。

 9:30 新雪の嶺

 10:30 常念後方から湧き上がる雪雲 しばらくして山は雲に覆い隠された。

 昨夜洗った餅米を餅つき機に入れてスイッチを押すだけ、蒸されて、ローターでつぶされて、お餅が搗きあがる。

29日の餅つきを忌む家と、好む家があるようだ。理由は苦餅と福餅だという。我が家は気にしない。

昔 餅つきは正月前のおお仕事だった、早朝から威勢の良い杵音が近所から聞こえてきた。

 

 

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雪割草(ミスミソウ) 忘年会

2013年12月28日 | 季節の便り

松本ワイズメンズクラブの記念例会に、八王子から茂木さんが届けてくれた雪割草が二週間経って変化し始めた。

花芽を包んでいた厚い防寒コートが開いて、緑色のスプリングコートが覗いた。

室内の暖かさに反応したのだろう。

自然の状態で咲かせたいのだけれど、ここの冬は寒すぎるのだ。

こちらはまだ防寒コートを脱ぐ決断ができないようだ。

葉や茎の色から思うに、花は濃厚な紫系ではないかと思う

冬至が過ぎてあとは一陽来福を待つばかり。

今日も北アルプスは厚い雪雲に閉ざされたまま、真冬日の一日が過ぎた。

今夜は退任した企業の社長、副社長に誘われて懇親忘年会に出かける

退任して九ヶ月、最後の挨拶をした日が、遠い遠い昔のことのようでもあり、昨日のことでもあるように思える不思議な9ヶ月の時空である。

 

 

 

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松飾りと藁仕事

2013年12月27日 | 季節の便り

今年は松飾りのしめ縄を自作することにして、昔のことを思い出しながら始めた。

まず材料の藁を柔らかくする藁打ちである、台にのせた藁を根元から穂先まで万遍なく木槌で叩く。

昔 冬仕事として藁細工をする家が多かった、藁は縄、藁草履や草鞋、雪靴など様々な日用品や農作業用品に加工できた。

藁打台が家の中に設置され、1日中トントンと藁を打つ音が聞こえてきたものだ。

もう60年も70年も昔のことである。

縄は藁を捩り合わせて長く紐状にしたもので、藁細工の基本中の基本である。

同じ太さで丈夫な縄を早くなうことは決して簡単ではない。

 縄は捩る方向により左縄と右縄があり、しめ縄には左縄が使われる

なんとか玄関に 飾り付けたらもう暗くなった、明日和紙を切った垂をつけて完成する。

しめ飾りに、南天とツルウメモドキを添えたら、玄関先が急に華やいだ。

 

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冬枯れの中で

2013年12月26日 | 季節の便り

見渡せば枯野や冬木立ばかりである。

それでも、葉をふるい落とした落葉松の梢が赤みを増してきた、春に向かって新芽が成長している証である。

冬至から4日経過、一陽来福の兆しはまだ見えない 

窓辺のセントポーリア 窓辺といっても弱々しい斜光が少しの時間当たるだけ 

それでも健気に咲き続けてくれる。

 厚い外套に包まって枇杷のつぼみが年末寒波に耐えている

 

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北アルプス パノラマ

2013年12月25日 | 季節の便り

                                                        大滝山

                      蝶ケ岳

  中岳    大喰岳    槍ヶ岳      常念岳               横通岳

             横通岳   東天井岳 大天井岳

                                            燕岳           有明山

     有明山                                       餓鬼岳

   餓鬼岳             立山         針ノ木岳         蓮華岳           岩小屋沢岳

 

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空と山と

2013年12月24日 | 季節の便り

年賀状作成に飽きて、飛行機レーダー24を開くと、あと数分で頭上を通過する飛行機があることに気づいた。

晴れ渡った北東の空を凝視しているときらりと光る白い点が現れた。

それはサンフランシスコ発 ソウル行 ボーイング7772B5FR機で、北東から南西方向に向って一直線に飛んで、北アルプス上空で青い空に同化して消えた。

 

澄んだ大気を通して燕山荘の反射届いた。

山荘は冬期閉鎖中で無人である。

中房温泉から喘ぎながら山荘を目指した夏の登山を思った。

 早い夕暮れの空に小さな夕焼けを見た。

墨流しの中の赤い顔料のようにもみえる

 14日松本で会った大阪の盟友がギネス記録を更新した。

家族3代9人がホノルルマラソンを完走したことが認められたという。

 

 

 

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朝焼けの山並 新蕎麦ぶるまい

2013年12月23日 | 季節の便り

気温―5℃ 久しぶりに晴れた空の下で 新雪が赤く染まった。 

槍 常念

 

燕岳  有明山

餓鬼   針の木 ヅバリ  蓮華  岩小屋沢岳

昨夜の蕎麦会

隣組に蕎麦打ちの名手がいて、毎年12月に新蕎麦ぶるまいがある。(名人は自在鉤の向こうに座るお兄さん)

蕎麦の前に軽く一杯が習わしで、当番さんが美味しいおでんを用意してくれた。

囲炉裏でふつふつ煮えるおでんを突いていると、時のたつのを忘れる。

頃合いを見て蕎麦を食べ、蕎麦湯と麦焼酎の取り合わせがいいとか云ってまた飲み始めた。

会場は当家の広間なのでいくら酔っても気楽なものだ。

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野鳥五星レストラン開店

2013年12月22日 | 季節の便り

雪が降って;腹を空かせて山から下りてくる野鳥たちのために、レストラン茅葺を開店。

暫定メニューはガマズミ、うめもどき、ニシキギ、熟柿等野鳥の嗜好に合わせたつもり

建築資材は枯野から調達した。自慢は屋根材の萱、これは10年の耐久性を誇る特級品である。

餌台は、昔の冠婚葬祭用に使った黒漆のお膳 これで星が二つ増えた。

後は客を待つだけ

正面から見ると一癖も二癖もありそうで、警戒されそうだ。

もし客の入りが悪ければメニューで勝負をかける、魚沼産のコシヒカリ、御嶽山麓開田高原の蕎麦

冬至の朝 常念不機嫌

 

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