収穫間近の畑で
人家に隣接した畑のトウモロコシがうまい具合に育って収穫期を迎えた。
先日も脇を通りながら、ハクビシンに見つからなければよいがと、無防備な畑を人ごとながら心配をしていた。
今朝も同じ道を通ると、いつもと様子が違う、近づいてみるとやられていた。
収穫適期の房を選んで狙い撃ちである。
このトウモロコシ畑は、霜害を避けて播種した時から、今日までその成長過程をつぶさに見てきた。
やっぱりという思いはぬぐえない。
先回りされた
これは単独犯ではない、家族による集団行動と思われる。
ハクビシンは、ごく身近に住んでいる割に姿を見ることはまれで、神秘性が漂う生物である。
だから鹿ほど憎しみの対象にならないが、トウモロコシ好きには困った存在である。
その上、犯人が我が家の天井裏に住みついているとしたなおさらである。
人家に隣接した畑のトウモロコシがうまい具合に育って収穫期を迎えた。
先日も脇を通りながら、ハクビシンに見つからなければよいがと、無防備な畑を人ごとながら心配をしていた。
今朝も同じ道を通ると、いつもと様子が違う、近づいてみるとやられていた。
収穫適期の房を選んで狙い撃ちである。
このトウモロコシ畑は、霜害を避けて播種した時から、今日までその成長過程をつぶさに見てきた。
やっぱりという思いはぬぐえない。
先回りされた
これは単独犯ではない、家族による集団行動と思われる。
ハクビシンは、ごく身近に住んでいる割に姿を見ることはまれで、神秘性が漂う生物である。
だから鹿ほど憎しみの対象にならないが、トウモロコシ好きには困った存在である。
その上、犯人が我が家の天井裏に住みついているとしたなおさらである。
アマガエル
毎日雨が降ってご機嫌である。
不安定な天候が続くと、人心が不安定になる様だ、災害のこと、農作物のことなど心配してもしょうがないのだけれど、人が集まると話題はそちらに流れて行く、しかし 不思議なことに話している人の表情は以外に明るい。
農作物を食い荒らす鹿を捕獲するために罠が仕掛けられた。
狩猟免許取得者が合法的に獣道に仕掛け、罠は動物の四足を狙うワイヤーで構成されている。
万一人間に絡みついても、手を使って外すことができるが獣にそれはできない。
私のいないとき、近所で2頭捕獲できたという。
見物に行った人の話では、ワイヤーの伸びる範囲を暴れまわって、ワイヤーが食い込んだ足首から血を流していたらしい。
被害を受けていた農家の人達も、その哀れな姿をみて早々に引き揚げたという。
見なくて良かった。
他の鹿たちへの見せしめのため、しばらく放置した後、銃殺し穴に埋めたと聞いた。
その翌日同じ地域で、別の罠にかかった鹿も同じ運命をたどった。
絶滅を危惧される獣と、増えすぎを危惧される獣がいるのだけれど、何かのちょっとした行き違いで、鹿の絶滅が危惧される事態が発生することも、充分ありうることだろうと思ったりした。
毎日雨が降ってご機嫌である。
不安定な天候が続くと、人心が不安定になる様だ、災害のこと、農作物のことなど心配してもしょうがないのだけれど、人が集まると話題はそちらに流れて行く、しかし 不思議なことに話している人の表情は以外に明るい。
農作物を食い荒らす鹿を捕獲するために罠が仕掛けられた。
狩猟免許取得者が合法的に獣道に仕掛け、罠は動物の四足を狙うワイヤーで構成されている。
万一人間に絡みついても、手を使って外すことができるが獣にそれはできない。
私のいないとき、近所で2頭捕獲できたという。
見物に行った人の話では、ワイヤーの伸びる範囲を暴れまわって、ワイヤーが食い込んだ足首から血を流していたらしい。
被害を受けていた農家の人達も、その哀れな姿をみて早々に引き揚げたという。
見なくて良かった。
他の鹿たちへの見せしめのため、しばらく放置した後、銃殺し穴に埋めたと聞いた。
その翌日同じ地域で、別の罠にかかった鹿も同じ運命をたどった。
絶滅を危惧される獣と、増えすぎを危惧される獣がいるのだけれど、何かのちょっとした行き違いで、鹿の絶滅が危惧される事態が発生することも、充分ありうることだろうと思ったりした。
オラウータンの母子
ボートクルージング中に運よく食事中の親子に遭遇した。
ガイドも興奮気味だった。
動物園で愛嬌をふりまくお猿さんと違って全く無愛想、その動きにはサービス心の片鱗も見えない。
かろうじて写した写真は、だまし絵の様になってしまった。
オラウータンの大きな特徴は、身長の約2倍もある長い手(前足)である。
ヒントを手掛かりに、写真を半眼で見続けると、そこに母と子の絆が見えてくるかもしれない。
空飛ぶ宝石カワセミ
日本でみるカワセミより一回り大きいと思った。
揺れる船の上からズームで引き寄せて写したから私の腕の限界である。
飛び去る時、金属様の光沢に極彩色が映えて息をのむ美しさがあった。
ボートクルージング中に運よく食事中の親子に遭遇した。
ガイドも興奮気味だった。
動物園で愛嬌をふりまくお猿さんと違って全く無愛想、その動きにはサービス心の片鱗も見えない。
かろうじて写した写真は、だまし絵の様になってしまった。
オラウータンの大きな特徴は、身長の約2倍もある長い手(前足)である。
ヒントを手掛かりに、写真を半眼で見続けると、そこに母と子の絆が見えてくるかもしれない。
空飛ぶ宝石カワセミ
日本でみるカワセミより一回り大きいと思った。
揺れる船の上からズームで引き寄せて写したから私の腕の限界である。
飛び去る時、金属様の光沢に極彩色が映えて息をのむ美しさがあった。
天狗猿
森になかには何種類ものイチジクが茂って、それぞれに実る時期が違う、猿たちは熟した実を追い季節毎に森の中を移動するという。
ベテランのガイドはいつどここに行けばどんな動物に会えるか熟知している。
ガイドが狙ったこずえに天狗猿が群れていた。
サンダカンの浜木綿
サンダカンの浜木綿は心なしか はかなげだ。
海に続く丘の上に色とりどりの花に囲まれた瀟洒な住宅が立ち並び豊かな国を思わせた。
しかし 小さな川の河口に広がる湿地帯に、板切れと破れトタンの粗末な小屋が立ち並び、継ぎはぎだらけの桟橋がそれらの家々を繋いでいた。
富を求めて移住してきた人達の仮の住まいだという。
本当に仮の住まいであってほしいと思う。
森になかには何種類ものイチジクが茂って、それぞれに実る時期が違う、猿たちは熟した実を追い季節毎に森の中を移動するという。
ベテランのガイドはいつどここに行けばどんな動物に会えるか熟知している。
ガイドが狙ったこずえに天狗猿が群れていた。
サンダカンの浜木綿
サンダカンの浜木綿は心なしか はかなげだ。
海に続く丘の上に色とりどりの花に囲まれた瀟洒な住宅が立ち並び豊かな国を思わせた。
しかし 小さな川の河口に広がる湿地帯に、板切れと破れトタンの粗末な小屋が立ち並び、継ぎはぎだらけの桟橋がそれらの家々を繋いでいた。
富を求めて移住してきた人達の仮の住まいだという。
本当に仮の住まいであってほしいと思う。