常念が見える部屋から

ここから北アルプス常念岳が眺望できます。
季節の移ろいに写真を添えて発信します。

水芭蕉

2009年03月31日 | 季節の便り

打ち続く寒さもなんのその、水芭蕉は成長している。
春に向かい行進がすべて足踏みしているわけではないことがわかる。
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スカッとする夕焼け

2009年03月30日 | 常念100景

良い巡り合わせで、夕焼け空を見ることができた。
365日のほとんどの日を、ここで寝起きするのだけれど、夕焼けは天候、時間帯の制約を受けるので、私にとっては希少価値である。
昨日はその時刻に雲が突然上下に割れて、常念のパノラマが広がった。
3月末なのに2月中旬という擬似気候にふさわしく透明感のある夕焼けであった。
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梅は咲いたか 桜はまだかいな

2009年03月29日 | 季節の便り


くる日もくる日も霜や冷たい風に曝されて梅は受難の日々である。
一時 例年に比べて10日あまりも進んだ果樹類の芽吹き準備に、このところの寒気で急ブレーキが掛かり、ほぼ例年並に戻ったという。
毎日樹木と向き合っている果樹専門農家の話だから間違いないし、私でも素直に実感できることである。
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風の花

2009年03月28日 | 季節の便り

氷点下の朝、明るい空からひとしきり、桜の花が散るように雪が舞った。
初冬に舞う虫のように羽を持って、地面に接することもなく漂っている。
過ぎてゆく冬の名残か、黒いやしろの木立に戯れてひときわ華やかに見えた。



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春を告げる花 レンテンローズ

2009年03月27日 | 季節の便り
レンテンローズ

福寿草より少し遅れて花を咲かせるのにどうしてクリスマスローズというのだろうと思っていた。
原産地ではクリスマスのころ開花するけれど、日本では気候風土の関係で早春の花となったのかなと思ったりした。
その謎が解けたのは最近である。
クリスマスのころ咲くのがクリスマスローズ
復活祭のころ咲くのがレンテンローズ、どちらもキリスト教では重要な祭日だとされ、今年の復活祭は4月12日である。
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春 足踏み

2009年03月26日 | 季節の便り
水芭蕉

冬型の気圧が居座って、池に薄い飾りガラスのような氷が張った。
昨日は時折吹雪いたりした。
振り返ると珍しいことではない、毎年4月を前にして現れる季節の撹乱である。
いつもの場所に水芭蕉の白い包が伸びてきた

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模索

2009年03月25日 | 常念100景
3月24日朝の常念

「現状に馴れて、次へ向うステップを踏み出さない、しかもその方法とかタイミングを考えることすらも忘れているようだ」
と若い人に苦言を呈した。
自分に対する苦言でもある。
そんなこともあって、4月から若い人達とともに、新しいことへの挑戦を試みることとなった。
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マングローブの若葉

2009年03月24日 | 季節の便り
マングローブ

日差しの強さに誘われたようにメヒルギの若葉が伸び始めた。
握りこぶしの中から現れる手品師のハンカチのように伸びる。
バオバブとは違ってごく自然体な若葉の生態である。
仲間川の流域に茂っていたメヒルギが、どんな葉を茂らせていたのかどうしても思い出せない。
多分こんな葉だったに違いない。
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天神様のご霊験

2009年03月23日 | 季節の便り
庭の白梅

10年ほど続いた業界の役を、一昨年辞してから上京する機会がほとんど無くなってしまった。
当時は週1回程の頻度で本郷界隈に通っていたから、縁者に受験者がいると合格祈願に湯島天神を詣でた。
おびただしい奉納絵馬に驚きながら、梅林に咲き誇る梅を見ながら合格3点セットを求めたものだ。
その甲斐あってか悲運に泣くものはいなかった、今年の受験者からは松本市内の天満宮に合格祈願を移したところ見事難関?突破を果たした。






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エフェメラルフラワー

2009年03月22日 | 季節の便り
アズマイチゲ

夏になると雑草や繁った木々に覆われてしまう土手の傾斜地に、今は遮るものがない陽光がさんさんと降り注いでいる。
この時期 一足先に花を咲かせ、光合成により球根を太らせ、他の植物が繁る暑い夏には涼しい木陰でゆっくり夏眠する草花がある。
この種はエフェメラルフラワーと呼ばれ、身近にはアズマイチゲや福寿草があるということを茂木先生に教えた頂いた。
強欲な人間には到底真似出来ない、春にふさわしいほのぼのとした譲り合う植物のお話である。
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