信濃富士(有明山)
世界遺産に登録された富士山とは、大きさも高さも天地程の 差があるけれど、形が似ているところから信濃富士と呼ばれている有明山(2,268米)を、ここらあたり(このへん)で知らない人はいない。
突然の梅雨明け宣言が出て、明けた今日は標準七夕祭りである、新聞などが一斉に七夕行事や星をを取り上げていた。
ここらあたりで七夕行事は8月7日である、現時点では短冊を飾る若竹はまだタケノコだし、硯に注す露を集める里芋の葉は、まだ子どもの掌ほどもない。
その上 五月雨で荒れた天の川の、水が収まるには、しばらく時間が必要だろう。
月遅れ七夕は、これらの点で合理性に富んでいる。
北ルプスの前山として安曇野にそびえたつ巨大な岩塊、信濃富士が久しぶりに姿を見せた。
梅雨明けは本当かもしれない。