常念が見える部屋から

ここから北アルプス常念岳が眺望できます。
季節の移ろいに写真を添えて発信します。

芯食い虫 テッポウムシ 髄虫

2013年07月22日 | 季節の便り

今日も日が落ちる頃、北アルプスは雲に閉ざされた。

茗荷の芯食い虫

 植物の茎に穴をあけて侵入し、芯(髄)を好んで食べる幼虫がいる、

突然元気を失いぐったりした植物を観察すると、幹のどこかに木くずのような虫糞を見つけることできる。

幹の穴をあけ中心に侵入して髄を食べあさる幼虫の表札である。

今年も我が家では、山百合、アジサイ、なす、トウモロコシ等々が被害を受けた。

特に山百合の10花を数える主幹4本を失った 憎き存在である。

巨峰の主枝を枯らされた、果樹園主は捕まえたら「火あぶりの刑」にかけたいと無念さをにじませた。

茗荷畑の萎れた1本を引き抜いて持ち帰り茎を割いてみた。

急に白日の下に引き出されて戸惑っているようだ、ゴミ箱に捨て遠島の刑に処した。

 

コメント
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