常念が見える部屋から

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日本で一番空に近い空港

2013年07月10日 | 季節の便り

 赤い機体のエブラエル170

一番空に近い空港といわれる 松本空港の標高は657.5メートル、スカイツリーより少し高い位置にあり、現在 北海道へ1往復、九州へ1往復の定期便が飛ぶ、 のどかな地方空港である。

空港を取り囲むように高山がそびえるので、飛行機の離着陸は空港の周りを大きく迂回して高度を調整する。

北海道新千歳空港を14:35に飛び立った赤いエブラエル170機が、午後4時松本空港に着陸する。

梅雨明けの青い山脈のふもとを、着陸体制に移った赤い機影がゆっくりと滑走路に向かって飛行してゆく。

飛行音がここまで届かないから、グライダーの滑空のように思える。

数十秒間の間に様々な偶然が重なって、機体を写し止めることができた。

航空運行会社は静岡のFDA(フジ ドリーム エアライン)である。

以前の会社で馴染み深かったFDA(アメリカ食品医薬品局)とは関係ない。

 

 

 

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