或る「享楽的日記」伝

ごく普通の中年サラリーマンが、起業に向けた資格受験や、音楽、絵画などの趣味の日々を淡々と綴ります。

イ・ボミ

2012-11-14 05:52:27 | 450 スポーツ
森田理香子に続いて、ゴルフのとてつもなくオジさんっぽい話の第2弾。先週の伊藤園レディスゴルフトーナメントで韓国の若手プレーヤーとしてすっかり有名になっているイ・ボミが、有村とのプレーオフを制して優勝した。今期2勝目で、賞金ランキングも4位に浮上。最近では日本人がなかなか勝てないせいなのか、外国人が優勝してもネットやTVとか新聞で取り上げられることがすっかりなくなっていて、今朝もスマホでヤフーとかひと通りチェックしたのだけど、彼女の優勝は分からなかった。

彼女は、スイングは男性っぽい正統派なのだけど、動きが滑らかなので印象としてはやさしい雰囲気。加えて美人だし、ラウンドの合間に垣間見せる表情もチャーミングで親しみが湧いてくる。だから男性ファンが多いのもうなづける。ラウンド中に「ボミちゃん、がんばって」なんて声援があると、ニコっと笑って答えてくれるらしい。いつか自分もチャンスがあればと思うけど。

今回の優勝なのだけど、紺と赤のアーガイルのセーターがとてもよく似合っている。面白いのは彼女のサンバイザー。“正官庄”というロゴが、これまた妙にフィットしていて。以前から気になっていたので調べたけど、“正官庄”というのは、韓国で最もメジャーな高麗人参のメーカーである韓国人参公社の名前。ここがスポンサーということは、韓国でも有名なのだろうなと。

彼女は2010年の韓国女子プロの賞金女王で、その笑顔のあいくるしさから“スマイルキャンディ”というニックネームまでついて、一躍メジャーになったらしい。翌年の2011年には、韓国と日本の両方大会に参戦という2足のわらじを履いたのだけど、スケジュールがハードなため優勝できず、今年はその反省を踏まえて日本に専念したことで成績がアップしたのだとか。

個人的に好みなのが、肥満の一歩手前ぐらいの彼女の体型。肩、太もも、ふくらはぎにしっかり筋肉がついているせいか、太っているというよりガッチリしてマッチョな感じなのだけど、そのムチムチ加減がたまらない。本人も太っていることを少し気にしているようだけど、プロゴルファーなんだし、気にすることはない。是非来年も日本に軸足を置いて戦ってほしいなあ。