或る「享楽的日記」伝

ごく普通の中年サラリーマンが、起業に向けた資格受験や、音楽、絵画などの趣味の日々を淡々と綴ります。

帝釈峡

2012-11-11 07:24:27 | 890 広島
昨日はゴルフコンペで広島県三次市にある富士三次カントリークラブへ。早朝に自宅から愛車ロードスターで中国自動車道を北上。徐々に周囲の風景の中に黄色や赤色の木々が多くなっていくのが分かる。そういえば我が家のメインツリーであるハナミズキの赤い葉も、かなり散ってしまっている。最近幾度となく掃除がタイヘンとカミさんが愚痴をこぼしていたなと。

およそ1時間半でゴルフ場に到着。ゴルフのスコアは可もなし不可もなしってところでどうでもよいのだけど、。ラウンド中に話題となったのが紅葉の話。例年瀬戸内南部だと紅葉は11月下旬が見ごろなのだけど、北部のこの辺りになると今がちょうど良いらしい。近くの名所と言えば帝釈峡が有名。このあたりから、何かしら紅葉狩りをしたい気持ちがムズムズし始めて。

その日はスタートが8時と早かったこともあり、ラウンド後のパーティーが終了したのが午後3時半。これは十分に行けるなと。スマホのナビで目的地をセットして、三次ICから広島方面ではなく岡山方面へ入り約1時間。神竜湖の手前のパーキングエリアにさしかかると、いきなり大勢の観光客の姿が視界に入ってきて。つられるように駐車し、車から降りてひとしきり撮影を。

なるほどね、これは美しいなと。遊歩道の左右にもみじやかえでが咲き乱れている。最近の自分の好みは、赤一色ではなくて、赤、黄、緑が入り混じった色のコンビネーション。赤や黄によって緑の美しさが、緑や黄によって赤の美しさが引き出されてくる。この辺りは谷間のため日差しにムラがあるからだろうな。それにしても一足早くこの時期に楽しめたのが嬉しかった。

しばし堪能した後に帝釈峡で観光名所として最も有名な神竜湖へ。ところがここの紅葉はもう終わっていた。まあ写真もたくさん撮れたし、遅くなってもいけないと帰路を急いだけど。たまたま高速に乗る前に道の駅を見つけて、刺身用こんにゃくとわさびの葉漬けなんていう、渋い食材も買ったりして、ついでのプチ紅葉狩りとしては満足できたかな。