或る「享楽的日記」伝

ごく普通の中年サラリーマンが、起業に向けた資格受験や、音楽、絵画などの趣味の日々を淡々と綴ります。

妻たちの危険な関係

2007-07-06 06:30:22 | 370 テレビ
なんかスパムTBの嵐になりそうな予感、この記事のタイトルは。今日は懐かしのEPレコードシリーズの第2弾。ちょっと前にYahooオークションで落札したのが、風見りつ子が歌った「アヴァンチュリエ」(1986年)。知らないでしょうね。当時放映されたTVドラマ「妻たちの危険な関係」の主題歌。主演が田村正和で、相手役が篠ひろ子。中身は確か仮面夫婦の物語。

ちなみにWikipediaにドラマの各回のタイトルが載っていて。秘密離婚、代官山で愛して、スキャンダラスな朝食、遅すぎた情事、フォーカスされた外泊、眠れない噂、夏の夜の招待状、予期せぬ抱擁、浮気離婚、別れの儀式、男女の秘密がバレる時、愛よ永遠に。うーん、なんかね、だいたい中身の想像がつきますね、渡辺淳一の小説風で、いかにもって感じだから。

作曲と編曲が山川恵津子。昔の小泉今日子とか、おニャン子クラブの曲をたくさん書いた人らしい。この曲は哀愁を帯びたメロディーや気がきいたコード進行が印象的だったのでよく憶えている。タイトルバックに代官山近郊を空撮した風景が流れて。なんかとてもオシャレだったなあ。実は再放送を録画したビデオを持っていたけどだいぶ前に間違えて消しちゃった。残念。

当時は目黒でけっこう仕事をしていたので代官山もよく通っていて。このドラマを見る度に想い出に浸っていましたね。今じゃ若者の街のイメージが浸透してポピュラーにもなっているけど、この時代は、まだまだオトナの街だった。いや懐かしい。

田村正和はカッコ良かったなあ、昔は。このドラマ当時はまだ43歳。今はもう60歳を超えていて、さすがに老いを隠せない。二枚目でい続けるというのは難しいですね。最近公開された映画「ラストラブ」は主人公がジャズサックス奏者でNYが舞台だけに見たい気はするけど。相手役が伊東美咲というのもねえ。たぶん見るとガックリだと思います。どうしよう。DVDが出るまで待つか。