或る「享楽的日記」伝

ごく普通の中年サラリーマンが、起業に向けた資格受験や、音楽、絵画などの趣味の日々を淡々と綴ります。

診断士更新登録制度

2007-07-04 06:46:45 | 100 中小企業診断士
先週末に久しぶりに中小企業診断士の実務補修仲間のKさんと会って話を。今年晴れて診断士の登録をしたとか。その彼が今気になっているのが、法改正により昨年4月から新設された”更新登録制度”。そんなのができるという話は聞いていたけど、社労士の勉強に集中していて診断士のことは蚊帳の外になっていた。詳細に調べると、これがけっこうしんどそう。

簡単に説明すると、5年間で実務従事ポイントを30点以上獲得する必要があるということ。カウント方法は、実際に企業のコンサルをやると1日につき1点。まあ開業している人にとってはなんでもない要件なんだけど、我々のように”企業内診断士”の場合は、普段本業がある訳で、コンサルをやる相手をどうやって見つけるか?それとどうやって時間を確保するか?

これはねえ、至難のわざ。それに平日に休暇を利用してやらないとまず無理だし。なんて人のために差しのべてくれようとしているのが診断研修。資格を得るための実務補修と同様に相手企業を探してくれて、そこを診断して数ポイント稼ぐというもの。まさに渡りに船だけど、問題は1回5万円ぐらいの費用がかかるらしいこと。おいおい、これじゃ5年間で30万円かかるよ。

資格を取るまではあくまで補習だから金がかかるのはしかたがない。でも資格を取ったら一応プロ。そのプロがコンサルをやってあげて、しかも金をもらうんじゃなくて金を払う?そりゃないでしょ、なんか屈辱的。それで決心しました。8月末の社労士の試験が終わったら、受かろうか受かるまいが診断士の活動をスタートすることを。そして彼と二人でチームを組むことを。

そんな話をしながら食事をしたのが”炭焼 雷(かみなり)”並木店。ここは広島の焼き鳥ではイチオシの店。活気がある店の雰囲気がまず良いし、味も抜群、それで料金もリーズナブルと来ているから、いつもたいてい満員。この日も30分ぐらい待ってようやく席に。大好きな鳥皮の塩とタレなんかを食べながらビールと焼酎をしこたま飲んで、久しぶりにひどく酔っ払いました。