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学習能力あるの

2016-02-22 | ニュース

 東日本大震災からの復興をアピールし、東北地方などの魅力を紹介するため日本外務省が20、21の両日ソウルで開く予定だった行事が、開催直前に中止になった。当日になって開催許可が取り消されたもの。同省当局者は「背景について説明する立場にない」と述べた。韓国の市民団体が行事では福島県産の菓子も広報対象に含まれているとし、日本大使館と7韓国政府に中止を求めるよう訴えていた。

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 このニュースを聞いて何を一番に感じたのかというと、日本の外務省の馬鹿さ加減です。わざわざ直前に許可を取り消すというやり方は、自衛隊の記念式典やなんかでやられた事。去年のユネスコ歴史遺産にしても、大臣同士で合意しておきながら現地でいきなり条件闘争を始めて外務省が折れたという出来事があったはず。従軍慰安婦問題でも、何度も合意してきた歴史があったはずだがその都度反古にされてきた。

 今回のようにわざわざ直前に取りやめさせるというのは、一番嫌がらせとしては効くやり方だし屈辱感を味わわせる事が出来るやり方。しかも福島産が危ないんだと思われているいうニュースを、再び大きく発信できるという一石二鳥。福島復興のアピールどころか完全な逆効果にしかなっていない。どこまで外務省が馬鹿なのかがわかるだろう。

 もう何度もやられているのに、何故外務省は同じ事を何度やられているのだろうか。学習能力を疑います。日本に嫌がらせをする事が目的なのですから、当然そういうやり方を想定しなければ嘘だと思う。日本で韓国物産展をやったから、韓国でも日本の物産展をやれるだろうという安易な考えで今回の物産展をやろうとしたに違いない。

 韓国の東北の海産物輸入禁止は、東京五輪が決まったオリンピック委員会の投票直前にわざわざ全世界に向けて発表したもの。元々科学的な根拠とかそういうものとは無縁なものを、このような物産展をやって誤解を解こうなんて発想自体が甘ちゃんと言われても仕方がない。どうせ外務省も政治家に無理やりやらされているのでしょうが、無駄だというのははっきり言わなければならないし、当日に中止にさせるのを想定して大きな催しはすべきでなかったのです。こんな事を何度もやられること自体が、日韓友好には逆効果にしかならない。

 もっとも、うがった考えですが、このような日本に嫌がらせをさせる機会をわざわざ作って韓国のガス抜きをしてるのなら、外務省の高等戦術ということにでもなるのでしょう。もちろん、そんな事は日本の外務省には無理でしょう。

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