TVでは全く報じられることはありませんが、有名なネット関係の文化人が沖縄の基地反対座り込み現場に行っての発言が物議をかもしています。3,000日を超える連続座り込み中という看板を指さして、自分が行ったときには誰もいなかったのだからこれはおかしいのではないかという趣旨の発言だ。
それに対して、ネット上では左派の人たちから激しい反論が彼に対して行われ続けていますが、元々ネット等での討論に慣れている彼なので左派の反論は簡単に論破され続けている。また彼の言い分は、左派の言うような右翼的なものではなく、当たり前のことを当たり前に指摘しているだけなので抗弁が難しいのだ。そういう状況なのもあって、TVというか大メディアでは扱われないのだろう。
そして、今回の一連の発端の発言を、反対派がいくら反論しようとも、圧倒的な説得力を持ってしまっているのは実際に現地に行ってそのままを発言しているからだろう。前提や空気を読むとかなくそのまま。そのままだから説得力を持ってしまう。それが本当に正しいのかどうかは、別としてだけど。
この一連のやりとりはネットの世界以外ではほとんど扱われませんが、それでもネットではそれなりの影響力を持って拡散しているようです。TVや新聞メディアを置いてけぼりで、世間の認識は動いていくのでしょうか。その点に注目していきたいと私は思っています。
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