今はパリパラリンピックの開催中です。深夜帯にはNHKで競技の模様が放送されている。いつも見るとかいう気はないが、時々1~2時間ぐらいは見ている。パラ競技はルールがやりやすく簡単になっているので、見ていればすぐに分かる。その姿勢としては、もちろん日本選手に頑張って欲しいが、五輪とは違って結果がどうこうというのは薄い。どちらの選手にも頑張って欲しいと心から思ってみているのだ。
そんな競技の一つのブラインドサッカーがある。フットサルぐらいの大きさのコートで、盲目の方によるサッカーです。音のなるボールで行いゴールはハンドボールぐらいの大きさで、キーパー含めて4人で1チーム。
そんな中継を見ていて気付く。コートの広告だ。パラリンピックなので、そう簡単にどこの会社でも出せるわけではないだろうし、注目度は低いからあまり広告としては有効なものではないかもしれない。出ていたのはパナソニック・トヨタ・ブリジストンの日本企業とフランス電力公社にアリアンツという巨大金融グループの5社のみ。いわゆる欧州サッカーや巨大スポーツイベントとは全く別の様相だ。
きっと、パラ競技というもの自体が、コマーシャリズムとは対照的なものだから普段からの企業としての姿勢での大会自体との関りもあるのだろう。水泳の会場でもこの5社であった。ちょっとほっこりして、そして少し誇らしくなった。
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