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記憶のあいまいさ

2021-12-02 | 日記・エッセイ・コラム

 先日まで、卓球の世界選手権がアメリカで行われていて、ダブルスで3つのメダルを獲得しました。私は、世界選手権とか全日本の決勝とかのTVでやるような大きな大会を見る程度の浅いファンではありますが、結構昔から見ていました。

 その中でも、一番の古い記憶は1979年の北朝鮮で行われた世界選手権の男子シングルスで小野誠治選手が優勝した試合でした。今回、世界選手権の中継を見ていてふと思い出した、その1979年の試合を動画サイトで検索して見てみることにした。

 私の記憶の中でのその試合は、やたら大きな体育館だが超満員で薄暗い感じの試合場。そして、一球ごとに唸り声のような大声援が起こっていたのと小野選手が予想では劣勢だったもののかなり強い内容でで中国選手を倒したというものだった。

 実際見てみました。会場は当たり前だが明るかった。そして、大きな体育館で日本でいえば代々木体育館とか武道館って感じ。観衆は超満員。歓声の方は、途中ですごいラリーが続いていた時には記憶通りの地鳴りの様な応援の声でしたが、それ以外は普通に観戦していたというものだった。試合内容の方は、逆転また逆転の大接戦も小野選手が2ゲーム先取した後に1ゲーム取られたのですが、その時に相手が股関節の故障して棄権という結末でした。それから、やたらアナウンサーが予想もできない大健闘を連呼していたのも印象的だった。

 記憶は合っている部分もあったが違っている部分がかなり多くて、人間の記憶っていい加減なものなんだなと実感してしまいました。それとも私だけなのかな?

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