スーパーの米が売切れ状態というニュースが、TVであちこちから報じられている。実際、近所のスーパーでは一番安いくず米が1袋だけ残っていただけで、あとは売れてしまっていた。そういえば、2~3週間前に米売り場に在庫状態から米の入荷は不明ですという張り紙がしてあった。こういう状況には、じわじわなってきたという感じだ。
この状況は、昨年が高温少雨だったための不作が、新米直前の端境期であらわになったということだ。例年なら古米の供出で調整しているのですが、今年は在庫量が通常よりも減っていたので、今回の事態となったようです。非常事態が起こった時のために、ある程度の期間は国民が食べられる量を常に備蓄しなければならないので仕方がない事。
とはいうものの、新米の季節もあと少し。早生のものだと9月から、普通でも10月ごろから九州や四国の南の方から新米が流通し始める。今年は例年並み以上には収穫されるようなので、こんな状況も終わるだろう。世間一般の流行りものと同じで、TVがやりだしたら流行りもそろそろ終わりの始まりとなりそうです。
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