ブログに遊ぶ

ときめきの日々を過ごしたい

星也の結婚式

2013-05-05 08:34:14 | Weblog

     祝杯のグラス触れ合ひ若葉風

                   

                     結婚は分かつまで剥くレタスかな

 昨日は若葉香る雲ひとつない澄み切った青空の下、私の店の元社員(仲人っ子)の息子さんが長野市に新しく出来ました結婚式場でめでたく結婚式を挙げました。小さい時は良くお父さんとお店へ遊びに来ていましたが、「光陰矢の如し」という言葉そのままのように、大学を卒業し今の仕事に就いて早七年二十九歳になった「星也」君。東京行きの新幹線の隣の席に座りあった二人、偶然に開いた二人のテキストのコンテンツが同じなのに、気付き顔を見合わせたという。お互いの職に通ずる国家試験の合格に向かって同じ目標を持つ二人がその後、難関の国家試験に合格するため、二人は情報交換しながら励まし合ったとのこと。見事二人とも合格した。そんな付き合いの中で、愛がはぶくみ、今日の御目出たい結婚の日に繋がったと言う。何か殺伐とした世、久しぶりに周りの明るい出来事を家内と二人で味会うことが出来た。これからは、二人で励まし合い明るい家庭を創って幸せな人生を送ってもらいたいと衷心より思う私であった。


花筏

2013-05-02 18:01:28 | Weblog

曇天に水面明るき花筏

舞落ちて風を乗せたる花筏

 

風に出来風に壊され花筏

写真はネットから

数年前から詠んだ「花筏」の句を「俳句嚢」に保存しておいた。その句の中から拾って今日のブログにしました。花筏の良い写真が無いかと思い、花筏の出来そうな近郊を車で捜し歩きましたが、まだ早すぎたのか「花筏」になるほどの散り方はなかったので、今回は写真三枚ともネットからお借りしました。五月に入ってからの寒さは普通ではない。こんな寒さから散る寸前の艶(はなやかさ)と元気がなくなって終わった桜が木にとどまっているのかなんて想像して見た。


五月に入っても風は冷たい

2013-05-01 17:30:26 | Weblog

窓かすめ風に芯あり養花天

 今日から五月早いものだ、つい先日年が明けて正月気分は過ぎたばかりと思っていたら、もう半年に近い五月に入った。五月五日ごろ立夏というのに今日の北風の吹く寒さにはいささか参ってしまった。風邪を引いてはまずいと思い、厚手にシャツを一枚余計に着て歩きに出た。「風に芯あり」と詠いましたが、春の風とは思わないほど重さを感じた。芯があるとは、良い言葉に使われていますが、例えば 気丈な・ 心の強い・気丈夫な精神力のある ・ 芯の強い ・ のようだが、もしかしたら風に芯があるなんて言われないだろうと思いますが、私が造ったソッコウの言葉である。その上「養花天」は歳時記では「花曇」と同じ季語で「桜の咲くころの曇り空のこと」である。