ブログに遊ぶ

ときめきの日々を過ごしたい

鉄瓶の茶

2008-01-16 11:20:08 | Weblog
鉄瓶のふかき茶の味冬座敷



今日は句が中々浮かばないので、歳時記を引っ張り出してみていると「冬座敷」が目に入る。座敷の片隅におじいさんの時代に使っていた、今ではインテリアとなっているっている「古い火鉢」に目が付き掲出句が浮かんだ。座敷の真ん中にしっぱり出して、あたかも鉄瓶で湯を沸かしているかのような写真として見た。まさに閑人のすることである。

首相公邸入り

2008-01-15 10:31:39 | Weblog

寒晴れや公邸の空を仰げよと



福田首相は九月就任以降、年金問題、テロ特措法に加え給油新法、経済問題、など難問題を抱えその上の「ねじれ国会」で厳しい政権運営が続いた。加えて、支持率の低下などでどうも下向き加減だ。報道では昨日首相官邸へ移ったようだが、今日は東京も良い天気であったと思う。句のように青空を沢山仰いで元気で国会運営に当たってもらいたいと思うが、空を仰ぐ閑も余裕も無いかもしれない。

道祖神まつり

2008-01-14 13:58:23 | Weblog
どんど焼炎に字あり成と見ゆ


思えば、昨年は家の孫椋一君が道祖神を町内の大勢の人に祝っていただいた。椋一君のときは町内で4人のおのこでしたが、今年は2人だけだった。寂しい限りです。記憶では、私たちの年代は20人以上はいたと思う。戦前の「生めや増やせよ」時代とは言へ、十分の一とは驚く。少子化が拍車をかけて人口減につながっている。

喫茶店

2008-01-13 13:07:30 | Weblog

喫茶店風と入りくる冬帽子


歩いていると手袋をしていても冷たくなるようなしびれる午後だった。寒いので行き付けの喫茶店による。例により隅のカウンターで知り合いと雑談しておりますと。見慣れない紳士が冷たい風を連れて入ってきた。私と同年代の方ですが、目に焼く付くような明るい赤の帽子がいやに印象的だった。冬の飯山を旅行している方なのか、それとも、何か用があり帰郷した方なのか、閑人は勝手にいろいろ想像を広めた。


手を合わす

2008-01-12 15:13:53 | Weblog

菩提寺に凍てる手合わす道すがら




今日は朝から小雪の舞う寒い日となる。私にとっては異常と思われるような暖かな冬より、こんな冬のほうが落ち着く。長い間身体に染み付いた習慣なのだろう。
寒さに弱い持病のため着膨れして健康歩行に出かけた。歩行の道すがらに菩提寺(光蓮寺)がある。寺の前に差し掛かると、下の道路から本堂に向かって手を合わすのが習慣となっている。

雪だるま

2008-01-11 12:34:01 | Weblog

雪だるま弟妹ほしいかのように




婆と一緒に造った雪だるまが完成。「はしゃぐ」こと「はしゃぐ」こと勿論初めての経験、(椋ちゃん婆と一緒に造ったんだよねー)と婆が報告すると、うれしそうに萬遍な笑みで雪だるまを抱っこした。五月に弟妹が出来るのを分かっているかのようだった。

雪達磨それぞれ捨てし母郷あり

村上喜代子

<雪だるまは解けてしまう。母郷もあえなく消える雪達磨のようなものではないか。思い出の中にはしっかりある母郷だが、>





一茶忌

2008-01-10 09:23:59 | Weblog

やせ蛙まけるな一茶これにあり  春
大の字に寝て涼しさよ寂しさよ  夏
我と来て遊べや親のない雀    秋
これがまあ終の栖か雪五尺    冬



お隣の信濃町にある、一茶のふるさと一茶記念館での「俳句講演」を数回に渡って出席した。記憶の中に、確か一茶忌は一月ではないかと思い、調べますと、一茶の死は文政10年11月19日とあった。陽暦では一月五日が一茶の命日、一茶忌です。
心を詠った私の好きな一茶の代表句を季節ごとに抜粋してみました。
そこで私の駄句です。
一茶忌やせちがらき世をなんと詠む


暖かな小寒

2008-01-09 11:21:30 | Weblog

小寒や朝日あかあか部屋に射す



六日は小寒でしたが、このところ、春を思わせる暖かさです。傍の「戸狩スキー場」は雪不足で悲鳴を上げているようだ。この暖かさでは人口降雪機も雪にならないだろう。この地方の冬は、雪が少なく喜んでいる人々とその反面、スキー場関係と除雪に携る人々は生活が掛かっているため深刻である。[こちらが立てばあちらが立たず」です。

七草粥

2008-01-08 12:06:04 | Weblog
七草の野に摘みしこと母偲ぶ


昨日(七日)の朝は我が家ではお雑煮でしたので七草粥は夕食にしました。最近では店に七草セットが売られてるので簡単に手に入ります。以前は母が何処か行って春の七草を沢山摘んできたことを思い出す。今に思うと七草全部揃わなかったお粥だったと思うが、今ほどに飽食の時代ではなかったせいか本当に美味しかった。母の味と思いつつして「七草粥」をいただいた。



冬の千曲川

2008-01-07 09:31:32 | Weblog
静寂のしみ入る冬の千曲川



二日の書初めの日から筆を持ち始めようやく本日「冬の千曲川」を書き終えた。あいも変わらずであるが、今の私の実力ではこんなもんかと一人で納得する。以前から友人に「冬の千曲川」の絵を所望されていたのでようやく約束が果たせることが出来るが、果たして友人が喜んでくれるか、一抹の不安が走る。


心配

2008-01-05 10:58:12 | Weblog
待ちわびるあの病友の年賀来ず

気のせいであれば良いが、九年前、鹿教湯病院で苦しいリハビリをともに励ましあい病室も一緒だった病友、退院後も電話や手紙のやり取りをしているが、今年の年賀状が届かない。彼は三年位前松本から娘さんが嫁いでいる広島に移り住んでいる。昨年の中越沖地震にも丁寧に見舞いのハガキをくれた。無事でいてくれればと願う。

健康坂

2008-01-04 11:55:46 | Weblog

この坂を登る日々なる淑気湧く



昨日から健康歩行を始める。歩くコースは大体三コースですが、写真の第一中学校の坂を「健康坂」と自分で勝手に名づけております。この坂はその日の調子で一回は休まなくては登れ切れないことがありまが、三コースには必ずこの「健康坂」を入れて通ることにしている。登りきると冬の季節ですが暖かいのか薄っすらと背中に汗が生まれた。昨年の暮れからの天気予報では正月3日まではかなりの雪が降るとの予報でしたので覚悟はしていたが、思ったほどの雪ではなかった。この分だと今年も暖冬の年の予感がする。



賀正

2008-01-03 11:32:10 | Weblog

初電話孫のあいさつはずんでる


年初め偽り無きこと冀



新年おめでとうございます。相変わらずのブログですが、本年もお付き合いをよろしくお願いいたします。アメリカに端を発したサブプライムローン問題で、石油はじめ諸物価が上がり、我々庶民の生活が益々苦しくなるようです。難しいことは分かりませんが。早く年金はじめ諸問題を解決して、先の見える希望の持てる日本にしたいものですね。
「まずは、国を動かしながら責任をとらないで天下りでぬくぬくしている官僚の改革に手をつけてもらいたいと切に願います。」      マーヤン拝