名月に会えてうれしや酒深む
今夜は待望の中秋の名月だ。ベランダにお月見団子と芒を備え月見酒と洒落ようと企てましたが,皮肉かな夜空に雲が覆い始め名月が現れない。だが諦め切れずにチビチビと酒を飲みながら待ちに待った。すると突然願いが通じたか,雲の合間から満月が顔を出した,慌ててシャッターを切った。写真はイマイチでしたが何だか今夜もまた深酒となったの「名月に会へてうれしや酒深む」の句から始まって「芒とおだんごの写真」までが、(2005年9月19日)に書いた懐かしい私のブログを紐解いた記事です。このころの私のブログのスタイルでした。今から12年前のことでしたので、すっかり忘れていたが、私はまだまだ若かったころなのでリアルな芒とお団子の舞台造って、御祈りが出来たのだと思う。
窓開けて名月招き入れにり
カーテンに隠れ十五夜名月や
名月や孫の病気を吸ってくれ
ここからは、今のブログですが、 今年の十五夜(名月)は、昨夜の10月4日だった。今年の満月の日は10月6日ですので、名月の日と満月は2日ずれていたようです。中秋の名月と満月の日付がずれることは、しばしば起ると聞いたことがある。 昨夜は、末孫の「あーちゃん」が、「爺ちゃんお月様出ているよ」と知らせてくれた。まだかまだかと数回窓を開けながら待っていた私でしたので、慌ててま窓を開け、カーテンに隠れているような小さな名月に向かって 、次男坊の病気が早く治るようにと、手を合わせて頼んだ。
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