柳並木濃みどり薄れ秋近し
写真の柳の木は古田十一朗先生と御縁のある木です。今は亡き「古田十一朗先生」は、飯山市をこよなく愛し、アララギの歌人であり、正受老人の研究家でもありました。日本国有鉄道総裁室勤務の後、生まれ故郷飯山に帰えられて、隠された教養と温厚篤実の性格から、多くの市民に尊敬され、飯山市公民館長初め飯山市区長協議会長、飯山市図書館長の要職を歴任された方です。古田先生の沢山の人脈で、先生のお住まいの町に「銀座の柳二世」の苗を送られ、今は元気に育った「銀座柳の木二世」です。私も古田先生の存命中三年ほどの期間でありましたが、先生のお住まいの愛宕町の人達と月一回の御酒の仲間に入れていただき、古田先生と御付き合いさせていただく時期がありました。先生から「一日暮らしのくふう」という本をいただき、今でもは私の大切な蔵書と成っています。
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