この頃は祈りの多し冬の月
吾が悩み増すごと眺む冬の月
この頃は、良く窓越しに夜月を眺める。この数日天気が悪く月が雲に隠れて眺めることが出来ないでいる。写真は何時の夜だったか記憶が薄いですが、多分十日位前に晴れた夜に撮った写真である。やはり当然のように満月に会いたいと思う。毎年12回から13回満月の日があると言うが、なかなか満月に会えないこの頃だ。だが、中秋の名月の晴れた日は満月を逃さないようにしている。「月に寄り添う」という、ちょっと乙女チックを感じますが、日本では、月にまつわる詩初め歌が多いと言う。月を表す言葉の多さは私たち日本人の繊細で豊かな創造力のあらわれのような気がしている。いくら合理性を求める現代であっても、失いたくない感性であると思う。
でも、月は「永遠に変わらないものの代表ですね。
古代からそして私たちなきあとも、地上を照らします。
車の後ろ座席に二人で乗っていたのですが
「お月さま 出てる」 と言うのです。
私の方には大きな夕日が出ていてたので
お月さまとお日様を同時にみて
3歳の彼はちょっと不思議そうな顔をしていました。
お月さまは 夜 と思っていると思いますので
昼間の月の事を上手く説明できませんでした。