仁王門睨み利かせて淑気湧く
先般新聞の記事をブログにしましたが、飯山市では昨年の11月21日、街中観光の充実を図る一環として数年前から準備を進めていました仁王門の竣工式がJR飯山駅前雪と寺のまちシンボル公園にて行われました。
この仁王門に安置される善光寺前立仁王像は、明治45年の善光寺御開帳に合わせて作成していた高村光雲の仁王像が間に合わないため、急きょ飯山の仏師により作成されたものです。高さ4mを超える大きな像で当時は善光寺前に露座で安置されていました。
市では、一昨年70数年に渡り眞龍寺にて安置されていた善光寺前立仁王像を譲り受けた。白蟻なので痛んだ足などを再び飯山仏壇師により修復を行い、明治45年の善光寺御開帳から100年という節目にあたる本年度、この仁王像を安置する仁王門を整備しました。 100年ぶりに飯山に帰ってきた仁王像は、飯山のまちを訪れる人々を優しく迎えるとともに、旅の安全を祈り、飯山のまちの発展も見守ってくれることでしょう。先日孫達を連れて、安置された二体の大きな仁王門を見に行って来た。以後、悪戯の多い孫の次男坊に、そんなことすると、この前見た怖い仁王門が睨みながらのっしのっし歩いて来て、湧ちゃんをサラッテいくよと脅かすと、しばらくは効き目がありましたが、いまでは効き目が薄れています。
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