昨日は、お父さんは仕事、お兄ちゃん二人はバスケの合宿で留守だ。お母さんはバスケの付き添いで出かけているので我が家はあーちゃんと婆と爺との三人だけだ。丁度お寺と仏壇の店が連なる愛宕町通りで「花フェスタ」を行われているので三人で出かけた。会場は例年と比べると閑散としていた。知り合いの仏壇店の主人に聞いてみると、毎年の賑わいは初日だと言っていた。気が付けば私共は例年は花フェスタの初日に見に行っていたのだった。毎年感心するのだが、歩行者天国の通り一杯に丹精込めた種花始め色々な植物の力作が並んでいることに尊敬の念のを覚える
さまざまの花を沈めて水澄みる
右は本町商店街の有志の作品だ。看板に「平成天皇ご夫婦ありがとう、お元気で」と書かれていた。多分、第56回(平成13年・2001年)に行われた冬季国民大会で飯山へお越しになった両殿下のことだろう。その時の両殿の写真が花壇の中央に飾られてあった。
秋想ふ帰らぬ人の花フェスタ
毎年、「花フェスタ」会場の入り口に楽しみの大きな山と花のオブジェクトが登場しているのだが、残念なことにオブジェの作者が若くて帰らぬ人となったので勿論のこと今年立っていなかった。
秋の庭創作と言ふ心意気
これは、歩行者天国になっている道路の上に製作した紅葉真っ盛りの秋の庭園だ。良く色ついた楓の木が立つ庭園に、数々の石や苔が敷しめられていた。多分この街の御婦人たちが製作したのだろうと思うが、中々の出来栄えに驚いた。
一筋に熟す仕事や秋深む
この作品も、歩行者天国の道路上に仏壇店の店主達が製作したミニ仏壇が並んでいた。
生ける花影のふれあひ秋彼岸
今年も「花フェス」の数々の作品を見ることが出来て幸せ気分味会うことが出来た。何時もの力作に歓待を受けた。
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