秋分や優しき言葉良き言葉
秋分の従兄の逝くや忘れざる
今日の秋分の日の朝、家内の従兄の忌報が入った。従兄は家内の母の兄さんの長男で85歳の死であった。義兄さんは半年近くの入院生活だった。家内は何時も優しく穏やかの義兄が大好きであった。偶然にも秋分の日、しかも好天に恵まれた日に逝った義兄は彼の生きざまそのものだった。さぞ天国に召したことだろうと、家内は一人ごとを呟いていた。
信州の秋を飲み込み走るかな
今日は第6回目の「北信州ハーフマラソン」の日だ。参加総勢はハーフマラソンが1000人・10Kが750人5Kが150人で合計1900人募集であったが、それを大きく上回る参加者だったようだ。県内外の沢山の参加者で久しぶりに過疎の地は活気ついたことだろう。参加者は、秋の清らかな空気をいっぱい吸って元気に走り抜いてもらいたいと思う日だった。
秋晴れの応援の花咲しけり
この地点は一番の疲労困憊の辺りだ思う。沿道の元気な子供達の黄色な大きな応援の声を受けて、ランナーはさぞかし力が湧いたことだろう。