一家皆無言となるや鮟鱇鍋
鮟鱇鍋七人の敵に囲まれし
写真が失敗しましたので、ネットよりお借りする
先日私の弟が一月五日の市場の初市で、三キロ以上の鮟鱇を一匹競りあげてきてくれた。以前から頼んで置いたのですが、今年は不漁なのか、市場になかなか入らなかったようだ。初せりは日本海の島根県浜田港の鮟鱇だった。お祝い値段もかねているのだろうか、割と安くせり落としたと言って持ってきてくれた。正月そうそう少し高い買物であったが、家中が鮟鱇鍋が大好だ。鮟鱇は捨てるところが無いので、三キロありますと、数回楽しめますので値段から比較すると家計の負担が少ないような気がした。家内はシブシブとお金を払ってくれたようだった。直ぐ「鮟鱇鍋」はしないようですので、弟に一本物に包丁を入れて戴き、肉と腹わた、皮、肝を分けて、そのままナイロンに入れて冷凍にして置いた。ようやく、パパであるお父さんがいて一家揃った昨日の夕食に御馳走になった。孫達も喜んで冬の好物を腹いっぱい食べたようでした。